【絶品】ふるさと納税オススメ品!愛知県碧南市の【天然ふぐセット】

碧南市のふぐアイキャッチ

こんにちは、フグは至高の白身魚だと思う、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)です。

さて、今回ご紹介するふるさと納税のオススメ品は、【三河湾・天然ふぐセット】です。

刺身01

すしログ

こちらは高級食材のフグをたっぷり楽しめる素晴らしいセットです!

これは久々の大ヒットでした。

フグ鍋01

本文に記載のとおり、セットの内容は圧巻です!

碧南市【天然ふぐセット】の魅力

・フグは三河湾産の天然モノ!
・非常に美味しくて、しかもボリューミー
・着指定日にさばいて送ってくれる(冷凍ではなく冷蔵!)

▶【ふるさと納税】 碧南市 三河湾 天然ふぐセット 2~3人前

 

 

ご紹介する返礼品について:愛知県碧南市【三河湾・天然ふぐセット】

ご紹介する返礼品の詳細は、以下のとおりです。

 

今回のオススメ品:【三河湾・天然ふぐセット】
自治体:愛知県碧南市(あいちけんへきなんし)
納税額:20,000円

セットの内容

〇ふぐ鍋用あら身 350g
〇ふぐ鍋用切身 150g
〇ふぐ刺し 80g
〇ふぐ皮 80g
〇ふぐ干物 150g×1P
〇ふぐ唐揚 200g×1P
〇ふぐヒレ 4枚
〇ポン酢 1本
〇小口ねぎ 2個
〇もみじおろし鍋の出汁用の昆布

すしログ

率直に言って、満足度がハンパ無い返礼品です。

クオリティもボリュームも申し分ありません!!

…アイキャッチ画像の配色が、ちょっと古めかしくはありますが(笑)

味は申し分ありません。

【三河湾・天然ふぐセット】の内容について

改めて、内容については、コチラのとおりです。

  • ふぐ鍋用あら身 350g
  • ふぐ鍋用切身 150g
  • ふぐ刺し 40g×2皿
  • ふぐ皮 40g×2P
  • ふぐ干物 150g×1P
  • ふぐ唐揚 200g×1P
  • ふぐヒレ 4枚
  • ポン酢 1本
  • 小口ねぎ 2個
  • もみじおろし
  • 鍋の出汁用の昆布

グラム表記だとイメージしづらいかもしれませんが、もの凄いボリュームです。

高級店だと万単位のコストになるはず。

【ふぐ唐揚】を例に取っても、高級店だと2個程度のところ、6個も入っています。

すしログ

僕は妻と2人で頂きましたが、1食ではとても食べきれなかったので、2日に分けて頂きました。

しかも、サービスなのか【ふぐ刺し】は「40g×2皿」と記載のところ「30g×3皿」入っていました。

刺身00

さらに、旬の恵み(時期モノ)である【ふぐの白子】も付けて頂き、感謝感激!

 

初日に【ふぐ刺し】&【ふぐ皮】を前菜で頂き、メインは【ふぐちり鍋】にしました。

〆は【ふぐ雑炊】です。

 

そして、2日目に【ふぐ干物】と【ふぐ唐揚】で【ふぐヒレ】を用いたヒレ酒を楽しみました。

…幸せの2日間でした。

 

最後に、このセットは調味料も抜かりありません。

ポン酢01

付属の【ポン酢】は化学調味料無添加!

ポン酢02

美味しいフグを活かす調味料です。

製造元は、同じく碧南市の九重味淋九重櫻さんでした。

すしログ

高級食材を満喫できるセットなので、本当にオススメです。

次は、具体的にセットの内容を紹介します。

絶品!【三河湾・天然ふぐセット】の美味しさについて

セットのフグは基本的に天然モノとのことで、それゆえに選びました。

フグは天然と養殖モノで味が全然違いますので!

(飲食店で安いお店は、基本的に養殖モノです)

 

そして、セットのフグは、ひがんフグ、しょうさいフグ、白サバフグ、トラフグから選ばれます。

その日の水揚げでフグが決まるそうです。

 

さらに、このセットが素晴らしいところは、着指定が可能で、しかも冷蔵便なところ。

多くの魚介類は冷凍便もしくは着指定不可なので、これは嬉しいです。

すしログ

何よりも、ふるさと納税の返礼品でありながら、生産者さんがお客に合わせてさばいて送ってくれるところが素敵です。

この気配りは、味にバッチリ表れています。

ちなみに、僕が頂いたフグは【刺し】と【鍋用切身】が「トラフグ」で、【鍋用あら身】が「ひがんフグ」、【干物】と【唐揚】が「白サバフグ」でした。

ふぐ刺し

刺身01

まず、フグの刺身で重要な切り付けは、文句ナシの極薄切りです!

刺身02

フグの薄切りが厚いと、食感が悪くて、旨味も楽しめません。

いざ口に運んでみると、極薄なのに旨味が強い!

舌に旨味が広がり問答無用で旨いです!!

フグ特有の香りも楽しめて、酸味が旨味を引き締める!

 

いやあ、旨味が本当に強いフグです。

期待以上にクオリティが高くて驚きました。

なにせ盛りつけの段階で指がゼラチン質でペタペタしてきます(笑)

刺身03

このフグ刺しは、鍋の後にも刺身に戻れるほど強い旨味で、凄いです。

さらに楽しむためのポイント

・極薄で乾きやすいので、頂く直前に盛り付けるべし!
・まずは調味料を付けずに食べる、次に塩、そしてポン酢が良い!
・しばらく頂いた段階で、数枚まとめてガバッと食べるべし!

もちろん、盛り付けが面倒な場合は、そのまま食べてもOKです。

ガバッと食べると、外では味わえない感動があります。

すしログ

ちなみに、フグは旬が割と長く、「秋の彼岸から春の彼岸まで」と言われます。
狙い目(旬の最盛期)については、真冬です!

魚は旬で味が変わるので、意識すると満足度が更に上がります。

ふぐ皮

美味しさもさることながら、凄いのがボリュームです。

ふぐ皮01

こちらの写真で、なんと4分の1の量です!

ふぐ皮はコリコリした食感が気持ち良く、ゼラチン質がたっぷりです。

肌がつやっつやになりそうです。

ふぐ皮02

フレッシュな刻み葱も付いているので、楽ちんです。

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ふぐちり鍋と〆のふぐ雑炊

刺身だけでなく、ふぐちり鍋も満足度が抜群です。

フグ鍋02

そして、いざ実食。

セットに入っている出汁用昆布で出汁を引きます。

昆布パック

昆布

そして、フグのアラの部分を先に入れて、フグの出汁も抽出します。

フグ鍋03

次第にエキスがにじみ出て、見た目は「フグ白湯」とも言うべき魅惑的な色合い!

フグ鍋04

フグは加熱すると甘味と旨味が強まり、酸味が落ち着きます。

そして、ゼラチン質が溶けるので、くちびるがペタペタ!

フグ鍋06

身は旨味が舌から喉に突き抜けるようで、感動的な美味しさです。

フグ鍋07

すしログ

フグが究極の白身魚と言われる理由に納得です。

旨味の強さと、調理法で味がガラリと変わり、色んな味を楽しませてくれる点で、白身魚の王者です。

さらに楽しむためのポイント

・出汁の昆布は沸騰させないよう!
・利尻昆布や真昆布を追い昆布すると更に美味!
・醤油は淡口を少量だけ使用するのが絶対に美味しい
・淡口醤油に、藻塩で味付けするのがオススメ
・苦手な人は血合い部分を使わなくても良い
・具の野菜は、あえて白菜とキノコに絞る!

すしログ

口うるさい感じになってしまいましたが、確実に美味しく食べられるポイントです。

さんざん食べ歩きをしてきた自分が断言しますので、気が向いたら是非(笑)

【ふぐ鍋用あら身】には、血合いを含む部分も入っていますが、特有の香りが強まります。

より繊細に楽しみたい方は使わない方が、結果的に満足度が上がるかもしれません。

 

そして、上記で重要なのが、鍋の具の野菜です。

「鍋」と聞くと色々入れたくなる気持ちは痛いほど分かりますが、フグは高級食材で繊細な味わい。

日本料理で言う「引き算」を行った方が、「足し算」を行うよりも美味しくなります!

フグ鍋05

基本的には白菜だけで十分ですが、香りが強くないキノコもオススメです。

僕は白菜とハナビラタケに絞りました。

 

白菜も淡白な味の野菜ですが、フグの旨味とゼラチン質をまとい、「異様に美味しい野菜」に育ちます。

白菜

ハナビラタケはシャクシャク、コリコリした食感が気持ち良く、こちらもフグの旨味を含んでいて美味。

ハナビラタケ

〆は雑炊でも麺類でもお好み次第ですが、イチオシは雑炊です。

フグ雑炊

実は、僕は雑炊よりもうどんで〆るのがサッパリしていて好きなのですが、フグの旨味を吸い切った米はフグ鍋でしか楽しめません。

麺類よりも一体感が高いので、雑炊は秀逸です!

 

なお、雑炊の前にスープをこすと、さらに美味しく頂けます。

フグ鍋08

すしログ

ちなみに、鍋料理は使用する鍋で味が変わるので、鍋好きな方には良い土鍋をオススメします。

僕が使用している鍋は下記で、使い勝手が非常に良いです。

味事飯鍋

下記に記事を書いているので、関心のある方はご参照ください。

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ふぐ干物

さて、次に、2日目に頂いた料理を紹介します。

ふぐ干物

【ふぐ干物】は、塩気を利かせているので、酒のアテにピッタリです。

塩気を利かせていてもゼラチン質がにじみ出て、ペタペタします。

凝縮した繊維質の食感も気持ち良いです。

噛み締めるほどに旨い!

こちらもボリューミーで、上記の切り身が5つも入っていました。

さらに楽しむためのポイント

・肉厚なものは結構焼き込んでもジューシーに仕上がる
・薄いものはサッと取り出すのがベター

ふぐ唐揚

これは誰が食べても美味しいヤツ!

ふぐ唐揚

サクサクの衣から、しっとりジューシーな肉汁があふれ出て、フグの旨味を満喫…

香ばしい香りに、食欲が止まらない…

下味も良く、濃すぎず薄すぎず、フグの味を楽しませてくれます。

【ふぐ干物】と同じく5個入っているので、食べごたえもあります。

さらに楽しむためのポイント

・肉厚なものは結構焼き込んでもジューシーに仕上がる
・薄いものはサッと取り出すのがベター

ふぐのヒレ酒

ヒレまで用意されているのが、心ニクいですね。

ふぐのヒレ酒01

言うまでも無く【ふぐのヒレ酒】はフグ料理店に行かないと飲めないので、特別感がありますよね。

それでいて、面倒なことは無く、魚焼きグリルですぐに炙れます。

セットに入っているレシピには、鍋で直接加熱する方法が書かれていて、誰でも作れます。

ふぐのヒレ酒03

僕は「卓上酒燗器 ミニかんすけ」を持っているので、こちらで作りました。

ふぐのヒレ酒02

お酒が好きな方には心からオススメのアイテムです。

なお、注意点としては【ふぐ刺し】とは合わないので、ご注意ください(笑)

せっかくの旨味が台無しになるので、他の料理と頂きましょう!

さらに楽しむためのポイント

・肉厚なものは結構焼き込んでもジューシーに仕上がる
・薄いものはサッと取り出すのがベター

ふぐの白子

ふぐの白子

こちらはオマケだと思います。

旬(冬)に発注して、食運が良かった人への神様からのプレゼントでしょうか?

僕は鍋の出汁を取り置いておき、吸いもの椀にしました。

ふぐの白子の椀

白子は、超・濃・密!

トロットロの身から甘味があふれ出て、もはや罪の味です!

 

感動的な美味しさなので、調理が面倒でない人は天ぷらにしても良いかと思います!

ちなみに、僕は出汁を90℃まで上げて火を止めて、白子を投入して3分~5分ほど、余熱で火を入れました。

これで低温調理的に仕上がります。

手間がかからず極上の美味しさを味わえます。

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おまけ:フグに合う日本酒のススメ

すしログ

とにかく満足度が高いセットですが、フグに合う日本酒を仕入れておくと、幸福度がさらにアップします。

…とは言え、僕もプロを頼って大塚の名酒店「地酒屋こだま」さんに伺いました。

こちらは全種類試飲ができるので、自分が求める味のお酒に出会える酒屋さんです。

幾つかオススメ頂き、選んだのは2種類。

【篠峯 山田錦 超辛 純米無濾過生原酒】と【自然郷 SEVEN セブン 純米吟醸】です。

篠峯 山田錦 超辛 純米無濾過生原酒

自然郷 SEVEN セブン 純米吟醸

自然郷はフグに自然に馴染み、甘味が同調するペアリング。

篠峯は酸味が柑橘のようにフグに加わり、補完するペアリングでした。

合わせるお酒で、フグの味はさらに美味しくなります。

 

ちなみに、【ふぐのヒレ酒】用のお酒は、いわゆる「淡麗辛口」の純米酒もしくは本醸造酒がベターです。

碧南市【三河湾・天然ふぐセット】の入手方法

以上で、碧南市【三河湾・天然ふぐセット】の紹介を終えます。

すしログ

実は、あまりにも人気が高まると入手出来なくなるか?と不安が走り、書くかどうかためらいました。

しかし、素晴らしいものは広めた方が、消費者にも生産者にも利になるはず…と思い、本記事を書きました。

フグが好きな人も、フグを食べたことが無い人も、ぜひ試してみてください!

できれば僕と同じく旬の時期に!

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ふるさと納税のオススメ返礼品・ジャンルごとの記事へのリンク

 

これは来年リピートだな…と思う、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)でした。

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