ふるさと納税オススメ品:まるで和牛のような羊!福島県葛尾村・吉田さんのホゲット「メルティーシープ」

メルティーシープ焼肉丼

こんにちは、上質な国産羊肉は牛肉以上に特別な肉だと思う、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)です。

さて、今回ご紹介するふるさと納税の返礼品は「驚くほど美味しい羊肉」です。

国内に流通する国産の羊肉はわずか1%弱ですが、さらにレアなホゲットで、しかも他の羊とは味が違う逸品です。

すしログ

「メルティーシープ」というブランド名の羊肉ですが、本当に名前のとおり!

脂がとろけ、ひたすら甘いのに、胃もたれしない羊肉です。

一般流通していませんが、大変ありがたいことにふるさと納税の返礼品で頂けます。

数量が限られているので、ご注意ください!

 

ご紹介する返礼品について:吉田さんのホゲット「メルティーシープ」

今回のオススメ品:吉田さんのサフォーク種ホゲット「メルティーシープ」

自治体:福島県 葛尾村(ふくしまけん かつらおむら)

生産者:吉田健さん

納税額:24,000円

内容:国産羊ホゲット「メルティーシープ」500g

 

お値段は張りますが、国産羊のホゲットは一般的に入手が極めて困難なお肉です。

「メルティーシープ」は特徴がある羊でもあるので、妥当だと思います。

「メルティーシープ」が抜群に美味しい理由

今回ご紹介する羊肉がスゴいところは、生産者さんが黒毛和牛の飼育にも精通していることです。

生産者の吉田さんは、黒毛和牛と国産の羊を飼育する畜産農家さん。

もともとは和牛のみ飼育されていましたが、2011年の東日本大震災と原発事故を受けて、葛尾村から強制的に避難することになりました。

2016年に避難が解除されたことで、葛尾村に戻り畜産を再開されました。

ブランクが空き、相当な苦労があったと思いますが、今ではブランド羊を精力的に育てています。

メルティーシープロゴ

もともと和牛の畜産を行っておられただけあり、和牛ならぬ「和羊」とも言うべき「メルティ・シープ」。

飼育法などについては後述しますので、まずは美味しさをご紹介します!

「メルティーシープ」を焼肉で実食!

メルティーシープパック01

吉田さんの「メルティーシープ」は、250gずつ2パックに分けて届きます。

使いやすいサイズ感です!

解凍は、冷蔵庫でゆっくり行うのが理想です。

朝、冷蔵庫に移せば、夜に頂くことが可能なので楽ちんです。

メルティーシープパック02

すしログ

生産者さんいわく、「液体式急速冷凍機を使用しているため、常温・流水・ぬるま湯等々、どの解凍方法でも美味しく召し上がれます」とのことです。

 

また、細かいアドバイスになりますが、焼肉用のお肉は1枚ずつ広げるのがオススメです。

すしログ

さらに細かいことを言うと、部位ごとに分けると良いです!

この地味な作業で焼肉の満足度が変わるので、試してみてください(笑)

メルティーシープパック2

パックごとに入っている部位が違うので、楽しみがいがあります!

メルティーシープお肉01

では、味わいをお伝えします!

メルティーシープお肉02

まず、サッパリな赤身から頂くのは、焼肉のセオリー…

好みにもよりますが、舌が脂の甘みでコーティングされる前に食べた方が美味しいものなので。

熱した鉄鍋でサッと焼いて頂きます。

メルティーシープソテー02

赤身は、しっとりしていて、歯切れが抜群です。

するっと切れます。

そして、旨味が強く、赤身らしい酸味がキリッと味を引き締めます。

香りは、とにかく上品!

すしログ

あまりにも旨く甘くて柔らかいので、脳が溶けるかと思いました(笑)

 

次に、サシが多めの部位に移っていきます。

メルティーシープお肉03

手前が赤身で、右から奥にかけてがサシ・脂の多い部位です。

メルティーシープソテー01

脂は見た目通りしっかり乗っていますが、コクが強くて、油っぽくありません

むしろ甘みに溺れたくなる。

香りがこれまた上品で、むしろナッティな香ばしさすら感じます。

メルティーシープソテー03

塊部分も非常に柔らかい!

甘みが強い羊だと実感しました。

 

ちなみに、香りは本当に上品です。

「臭みが無い」と言われるアイスランドの羊よりも穏やかで、全く臭くありません。

これは羊に苦手意識が強い人でも楽しめると思います。

それでいて羊らしさを楽しめるので、牛よりも好きになる人が生まれるかもしれません。

 

脂が圧倒的に旨く抗えない魅力ですが、羊の脂は体内で固まって消化前に排出されるそうなので、ヘルシーだと信じて満喫しました!

 

ちなみに、基本的に塩+黒胡椒で頂きましたが、出汁醤油との相性も抜群でした。

特に昆布土居の【こぶだし醤油】は素晴らしい相性です。

▶昆布土居オフィシャルサイト

 

なお、添付の書類に「羊のプロが使うレシピ〜ジンギスカンのタレ〜」が掲載されていて、これが秀逸です!

メルティーシープたれ

玉ねぎとリンゴ主体で、味わい深いのにサッパリと食べられる。

まさに上質なホゲットを活かすためのタレ。

まさか自分でジンギスカン(焼肉)のタレを作れるとは思いませんでしたので、思わぬプレゼントでした。

「メルティーシープ」で絶品!ホゲット丼!

次に作ったのが、丼ぶりです。

美味しいお肉は丼にすると幸福感がハンパない!

メルティーシープ焼肉丼

使用しているお肉がホゲットなので、外で食べたら結構な金額になります。

あらかじめ薄切りにした玉ねぎを水にさらしておき、付けあわせの野菜も切っておきます。

今回はクレソンを使用しましたが、水菜などでも美味しいはずです。

あとは、お肉に塩と黒胡椒を軽く振って、焼いて乗せるだけ!

すしログ

「メルティーシープ」は料理する楽しみのある羊肉だと感じました。

葛尾村・吉田さんの「メルティーシープ」について

メルティーシープロゴ

葛尾村・吉田さんの「メルティーシープ」は、自社ブランド牛です。

ブランド名の由来は、お肉を口にすると溶けるような(=melty)食感だから、とのことです。

これは、実際に頂いて納得です。

畜産上の特徴としては、以下の要素が挙げられます。

  • 低ストレスな飼育環境
  • 獣医師が日々の体調を管理
  • 穀物飼育を行い、海外の羊とは異なる肉質に
  • 黒毛和牛の飼育技術を応用している!

奥様の吉田美紀さんは獣医だそうで、羊の体調をきめ細かく管理されています。

黒毛和牛の生産者さんと獣医師がタッグで育てると聞くだけで、ワクワクしませんでしょうか。

すしログ

いずれにせよ、まぎれもなく他の生産者さんとは異なる味わいのお肉です。

地元のブランド肉を生み出し、ふるさと納税の返礼品として提供されるとは、ふるさと納税の理念にかなった素晴らしい試みだと感動しました。

まとめ:葛尾村・吉田さんの「メルティーシープ」の入手方法

一般流通していないので通常は入手不可能ですが、楽天ふるさと納税経由で入手できます。

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お肉の返礼品については、下記の記事もご参考にされてください。

 

羊肉の人気を高めたい、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)でした。

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