
こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は山の壽酒造【ヤマノコトブキ・グッドタイムズ・ウィンターセッション】をテイスティングします。

可愛らしいイラストのラベルとは裏腹に、コクがありつつ甘ったるくない。
すっきりとしたにごり酒です!
★全国6,000軒以上を食べ歩く食好き
☆食べログTOPレビュアー、TVに8回出演
★「すしログ」のTwitterにて幅広い情報を発信中
☆インスタ「酒ログ」でテイスティング情報を発信
★すしログnoteで鮨・グルメに関する記事を執筆
タップできる目次

「山の壽酒造」さんは、福岡県久留米市にある酒蔵です。
2016年に杜氏制を廃止し、わずか4名ほどのチーム制で酒造りを行うチャレンジを始められました。
創業は1818年(文政元年)までさかのぼる老舗なのに、ビックリ!
当ブログでは過去に何度も紹介しています。

今回の【ヤマノコトブキ・グッドタイムズ・ウィンターセッション】は冬限定のおりがらみのお酒です。
それでは、山の壽酒造【ヤマノコトブキ・グッドタイムズ・ウィンターセッション】のレビューに入ります。

外観については、霞んでいて強い発泡があり、シュワッ!と爽快な音を立てて中心に輪が広がります。
香りの第一印象はふくよかです。
ヨーグルト、生クリーム、ライチ、杏仁豆腐の香りが広がり、洋なしや軽いグレープフルーツと穏やかに調和しています。
ミネラル香も感じます。
お米由来の香りはやや強いです。
口に含むと、第一印象はやや強いです。
強めできめ細かい発泡とともにまろやかな甘味が広がりながらコクを与える苦味が味を引き締めます。
酸味は優しいです。
バランスは溌剌としていて、余韻はやや短めです。
爽快なアタックとフィニッシュ、コクがありつつ甘ったるくなくすっきりとしたにごり酒です。
泡を活かすため冷酒で頂きました。
ただ、お酒の味わい的にぬる燗にしてもバッチリ美味しく、冷酒と異なる楽しさがあると思います。
ブリ&カキしゃぶと頂いたところ、テクスチャーや甘味の塩梅がバッチリでした。


山の壽酒造【ヤマノコトブキ・グッドタイムズ・ウィンターセッション】のスペックについては、以下のとおりです。

- 醸造元(製造者):山の壽酒造(福岡県久留米市)
- ブランド名:ヤマノコトブキ・グッドタイムズ・ウィンターセッション
- 特定名称:非公開
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
- 原料米:国産米
- 精米歩合:55%
- 酵母:非公開
- アルコール度:14%
- 日本酒度:非公開
- 酸度:非公開
- 価格(720ml):1,870円
山の壽酒造【ヤマノコトブキ・グッドタイムズ・ウィンターセッション】については、東京の大塚に近い方は、是非とも「地酒屋こだま」さんに訪問してみてください。
日本酒ペアリングの魅力を伝えていきたい、すしログ(@sushilog01)でした。
本記事のリンクには広告がふくまれています。