
こんにちは、下町天丼が大好きな、すしログ(@sushilog01)です。
今回ご紹介する稲荷町の「天三」さんは、今の時代に珍しい価格で満足度の高い天丼を頂ける優良店です。
お客さんは地元の人が中心ですが、上野あたりに用事があれば、少し足を伸ばして訪問する価値があるお店です。

家族経営と思われるほっこりした雰囲気にも癒やされます!

「天三」さんの天丼は1,450円からあり、天種は「海老、キス、イカ、かき揚げ」と満足度が高い内容です。


僕は「季節の天丼」を見たところ、1,700円でなんと「かき、ふぐ、海老2本、野菜3品」とゴージャス!

迷う事なくそちらを頼みました。
そして、休日なので昼間からビールです。

サッポロラガー赤星650円
まず、サラダと香の物が提供されました。

沢庵は既製品の「黄色い沢庵」でしたが、他は自家製の漬物で好感が持てます。

全てが揃うと食欲が一気に刺激されますね。

牡蠣は衣がサクサクなうちに頂こう!と噛みつきます。予想よりも大ぶりな牡蠣は旨味がたっぷり!

ジューシィで、実に甘美な味わいです。

天丼の白身魚が虎河豚とは改めて考えると衝撃的です。これは「天三」さんが河豚のコースも提供しているから成せる技でしょう。河豚は繊細な身ですが、天丼であっても確かな旨味を楽しめます。タレの甘味がベタ甘ではなく、掛ける量も程良いので、魚の味を楽しめます。海老の火入れはぷりぷり方向。しっとりに揚げるモダン天麩羅とは異なりますが、火入れが強すぎるわけではなく丼に馴染みます。

野菜は茄子、サツマイモ、舞茸、獅子唐。えっ、3品ではなく4品(笑) とりわけジューシィな茄子が印象深く、これぞ天丼の茄子だ…と野菜も満喫しました。

味噌汁は鰹出汁が効いていて三ツ葉入り。痺れますね。
お店は稲荷町駅からすぐの場所にあり、外観は町のお蕎麦屋さんのようです。

店内も下町の定食屋さんのようなカウンターと小上がり席の組み合わせ。
ただ、清潔感はあり、アットホームな接客と相まってすぐに寛げます。
「天三」さんは、お電話での予約が可能です。
店名:天三(てんさん)
予算の目安:天丼1,450円〜
TEL:03-3842-6464
住所:東京都台東区元浅草2-8-8
最寄駅:稲荷町駅から170m
営業時間:11:30〜14:00、17:00〜20:00
定休日:日曜、祝日
魅力的な下町天丼たち


天丼には天麩羅とは別の魅力があると感じる、すしログ(@sushilog01)でした。
本記事のリンクには広告がふくまれています。