こんにちは、旬のフルーツが大好きな、すしログ(@sushilog01)です。
さて、旬のフルーツは美味しいですが、買ってハズレだと悲しいですよね…
フルーツは決して安くはないので、外したくない気持ちが強いはず。
すしログ
中にはただ送るだけの人もいますが、探せばベストの状態で送ってくれる人も多々います!
今回紹介するアイテムは、愛知県常滑市「さかい農園」さんの「至高のイチジク」です。
「さかい農園」さんのイチジクは本当に美味しく、幾つもの種類を食べ比べできるのが楽しすぎです。
食べ比べセットに限らず、定番商品の品種【サマーレッド】と【桝井ドーフィン】も抜群の美味しさ!
すしログ
僕は昨年シーズン中にリピートしようと狙いましたが、在庫が入った2回ともすぐに完売となり、買えませんでした…
イチジク好きな人は要チェックです!
・とにかく品質が高くて、美味しい!
・比類ない品種の多さで、おもしろい!
タップできる目次
「さかい農園」さんのイチジクの内容
美味しさをお伝えする前に、この写真を見てください。
送られてきたイチジクは、なんと10種類!
いやあ、夢がありますね。
品種は、バナーネ、イスキアブラック、ブラックミッション、セレスト、ロードス、イスラエル、ゼブラスイート、ビオレソリエス、蓬莱柿ほうらいし、久留米くろあま…となります。
もちろん、僕も初めて食べるイチジクばかり!
「さかい農園」さんが公開している内容については、下記のとおりです。
- 共通:サマーレッド、桝井ドーフィン
- シーズン前半(8月~9月中旬):バナーネ、イスキアブラック、ブラックミッション、セレスト、ロードスなど
- シーズン後半(9月下旬~10月):イスラエル、ゼブラスイート、ビオレソリエス、蓬莱柿、久留米くろあまなど
上記は目安となり、セットには4種類以上入るそうです。
ポイントとしては、8月は種類が少な目で、9月中旬以降は6~10種類入る確率が高いそうです。
僕が購入したのは9月でした。
それでは、実際のお味について、紹介します!
実食!「さかい農園」さんのイチジク
品種ごとに味が全く異なるばかりか、個体によって味と香りが違う!
これは面白い新発見でした。
同じ品種でも味が違うので、全く食べ飽きません。
そのような個体差があるので、下記の感想は一例としてご参考にされてください!
サマーレッド
写真の右がサマーレッドで、左が次に紹介する桝井ドーフィンです。
サマーレッドは、柔らかくとろりとした食感で、香りはサッパリ。
甘味も強すぎません。
生産者さんが「真夏にモリモリ食べるのにふさわしい」と書いているとおりの味わいだなと(笑)
ただ、サッパリ方向であっても、下の方は甘味が強いので上から食べるのが正義です!
桝井ドーフィン
写真右下が桝井ドーフィンです。
桝井ドーフィンでビックリするのが、ココナッツのような香り!
そして、甘味は穏やかで、あくまでも爽やかに甘味を楽しませてくれるところも特徴です。
繊維はサマーレッドよりもしっかりめです。
蓬莱柿(ほうらいし)
まず最初に頂いたイチジクですが、のっけから感動しました。
濃密で、甘い!
爽やかな酸味が後味を引き締めつつ、甘味を楽しませてくれます。
イスラエル
事情に珍しい緑色のイチジクが【イスラエル】です。
皮を剥いてみると、中も美しい色合いです。
そして、これまた甘い!
けれど、後味はサッパリ。
不思議な魅力のある品種です。
ビオレソリエス
「黒いイチジク」として有名な高級品種。
日本ではレアです。
甘味が強いけれど、酸味も強く、絶妙なバランスです。
どことなくスパイスっぽい香りがあり、これも美味しい。
生ハムと一緒に頂いても格別です。
ゼブラスイート
黄色い見た目のイチジクが【ゼブラスイート】。
種のプチプチ感と、ふんわり高まる酸味がキウイっぽいです。
豆の青々しさのような淡い香りも印象的。
こんなイチジクがあるとは!とサプライズです。
久留米くろあま
濃厚な口当たりと強い甘味が、あたかも生クリームのようです。
【蓬莱柿】や【ビオレソリエス】と食べ比べてみたところ、色々気づきがあって面白かったです。
【蓬莱柿】はサッパリ目で、爽やかさがあり、バランスが良いなーとか。
【ビオレソリエス】は甘味と酸味、香りが良くて、お菓子にも向きそーだなーとか。
食べ比べできるセットは本当に貴重ですね。
ロードス
果肉の粘度が強く、濃厚な味わいを予感させますが、実際には強めの酸味が爽やかです。
青い木の実のような香りも特徴的。
イスキアブラック
これは希少品種でしょうか?
1個のみ入っていたので、じっくりと味わいました(笑)
小ぶりですが、甘味が強いイチジクです!
酸味が軽やかで、濃厚な余韻を楽しませてくれます。
ビオレそりエス、皮が薄く甘みが強い
セレスト
白い中身に目をひかれます。
味わいも白い見た目に合っていて、濃密なクリームのような甘味です。
同時に酸味もあるので、飽きが来ません。
ブラックミッション
一番左下のイチジクです。
インパクトがある名前のイチジクですが、意外にも、爽やか系の味わいです。
酸味の後に甘味が広がります。
そして、巨峰(ブドウ)のような香りが、ふんわりと漂います。
バナーネ
一番右下のイチジクです。
甘味と酸味のバランスが良いイチジクです。
そして、種の粒感が強いところも特徴です。
…これで以上になります!
「さかい農園」さんのイチジクの購入方法
「さかい農園」さんのイチジクは、食べチョクから入手可能です。
僕が購入したのは、下記のセットです。
繰り返しになりますが、これは本当に人気が高くてすぐに売り切れてしまうので、ご注意ください。
いちじくのトリビア
いちじくに関心がある方のために、トリビアを紹介します。
いちじくの旬
「いちじくの旬」については、は年に2回あり、夏と秋となります。
「夏果専用種」と「秋果専用種」があり、夏の旬は6月~8月で、秋の旬は8月~11月です。
本記事で紹介している「さかい農園」さんは、夏から秋にかけて最盛期のものを出荷されているわけですね。
いちじくが有名な県
日本でいちじくを最も多く生産している県は、愛知県です。
そして、和歌山県、福岡県と続きます。
いちじくの効能・栄養
いちじくの代表的な栄養素は、ペクチンなどの食物繊維です。
そして、カリウム、鉄分も含まれています。
・食物繊維:1.9g(うち水溶性食物繊維は0.7g)
・カリウム 170mg
・鉄分:0.3mg
参考文献:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
食物繊維には整腸作用があるため便秘の改善に効果が見込めます。
また、水溶性食物繊維にはコレステロールを低下させる作用も期待されています。
いちじくの美味しい食べ方
いちじくはドライも美味しいですが、旬ものは何と言っても生が一番美味しいです。
フレッシュなうちに、適度に冷やして食べるのがオススメです。
また、生のいちじくは皮ごと食べられます。
皮をむく場合はヘタを折り、下へ向かってゆっくりと引っ張ればきれいにむけます。
生のいちじくは熱に弱く、劣化しやすいので、届いたら冷蔵庫で保存するのがベターです。
いちじくの注意点
「食べ過ぎたら身体に悪いのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、結論から言うと、そこまで気にしなくても大丈夫です。
他のフルーツと同じく、カロリーと糖質の過剰摂取を防ぐようにしましょう。
厚生労働省と農林水産省の「食事バランスガイド」によると果物の摂取量は1日200gが目安とされます。
1日2~3個なら問題ないでしょう。
まとめ
以上、感動的に美味しい「さかい農園」さんのイチジクのご紹介を終えます。
イチジクが好きな方は、是非とも試してみてください!
盛り合わせセットは今年も購入します。
美味しいイチジクに魅了される、すしログ(@sushilog01)でした。
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