こんにちは、豚肉を買うならスライスよりも塊肉!が持論の、すしログ(@sushilog01)です。
塊肉は美味しさ(味わい深さ)が段違いですよね。
普段はスライス肉を使っている人でも、使ってみるとハマると思います。
さて、ふるさと納税についての情報サイトは多数ありますが、その大半が「返礼率」や「還元率」を前面に出していますよね。
しかし、僕はそのような要素は全く考慮せず、「魅力ある生産者さんが作ったものか?」、「その自治体を応援したいか?」の2点で選んでいます。
そして、当サイトでは、数年間に渡って行っているふるさと納税の中から、特にオススメの自治体・返礼品に絞ってご紹介しています。
ご紹介する返礼品について:最上川ポーク
今回のオススメ品:山形県庄内SPF豚 最上川ポーク 肩ロースブロック4kg
自治体:山形県庄内町(やまがたけん しょうないまち)
生産者:最上川ファーム
納税額:22,000円
内容:肩ロースブロック4kg(2kg×2つ)
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すしログ
内容量の注記のところに「個体差により、配送量が多少前後する場合がございます」と書いてありますが、大幅増量で歓喜の笑いがこぼれました(笑)
僕は庄内に思い入れがあることに加えて、友人のオススメで納税したのですが、毎年たっぷりと送って頂けるようです。
そして、ボリュームのみならず味も大変美味しいです!
「SPF豚」とは?最上川ポークについて
最上川ポークのご紹介の前に、皆さまは「SPF豚」とは何か、ご存知でしょうか?
SPFとは Specific(特定の)Pathogen(病原体)Free(無い)の略で、国に指定された病原体を持っていない豚を指します。日本SPF豚協会の認定を得るためには、一定のレベルで衛生管理と飼養環境を整備する必要があり、豚の特定疾病が現れないように維持しなければなりません。
食べ歩きが好きな人は「低温揚げの豚かつ」がヒットして広まった、「林SPF」の名を耳に入れたことはあるでしょう(千葉県の銘柄豚です)。「林SPF」のお陰で、SPF豚=「美味しさと健康を兼ね揃えた豚」として認識されつつありますね。
最上川ファームさんは豚の飼養環境と健康管理を徹底するとともに、エサにも配慮されています。遺伝子組み換えフリー・ポストハーベストフリーのトウモロコシや、大豆かす、麦類、飼料米を使用。さらに、豚の胃への負担を減らすため、熱を加えて消化が良いエサに加工されているそうです。
その甲斐あって、肉質が非常に柔らかいことに加えて、脂の旨味と甘みが強く、豚特有の臭みが無いお肉です。幾つかの調理法で頂きましたが、火を入れても縮まないので大変使い勝手が良いと感じました。詳しくは後の調理例でお話します。
「肩ロースは硬い」と言うイメージの方もいらっしゃるかもしれませんが、最上川ポークの肩ロースは柔らかくて赤身と脂の両方を楽しめます。
ちなみに、豚の品種はいわゆる「三元豚」((ランドレース×大ヨークシャー)×デュロック)です。
最上川ポークの調理例
まずはシンプルに頂くべく、塩だけ振ってソテーにしました。付け合せは穂紫蘇と紅芯大根です(奥の赤いのは紅生姜ではありませんw)。
赤身も脂も非常に美味しく、到着初日に頂いて良かった!と笑顔になりました。
上述のお肉の写真のようにサシが入っているので、全体がジューシィで旨いです。同時に脂がもたれることもなく、ぺろりと頂いてしまう豚肉です。
次に試みたのが、豆豉蒸しです。中国醤油と豆豉などで下味をつけて、片栗粉をまぶして蒸すだけの料理ですが、豚が美味しいので料理を底上げしてくれます。味が強い料理でも存在感をバッチリ示す豚肉です。
お肉のボリュームがあるので、保存食にもしました。ラーロウ(中国の干し肉)とリエット(フランスの油煮込み)です。
ラーロウは調味料とスパイスに漬け込んで、肉を1〜2週間ほど干したもの。
炙っても蒸しても美味しい逸品です。関心のある方は素晴らしい中華料理サイト「80C」をご参照ください!
そして、脂身を含む様々な部位を活用できるレシピの一つがリエット。
ボリュームがあるので冷凍庫に送り込む分以外はラーロウやリエットにすると楽しさアップ。
リエットは時間こそ掛かりますが、難易度は低い料理です。こちらのサイトのレシピを参考にしました。
そして、最後にオススメするのが、脂身の利用です。中華料理を美味しくする、ラードに加工するのがオススメです。
脂身1kgに対して水100ml(つまり肉の重量の10%の水)を加えて中火で煮るだけ。
出てきた脂をこします。
冷やすと見事にラードが完成!
炒飯に使うと、街の中華料理屋さんの「あの味」になります。
まとめの一言!
リピート必至の美味しくてボリューミーな豚肉!
塊肉に馴染みがない人は、感動すると思うので、是非ともトライしてみてください。
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肩ロース以外にもロースやバラがあります。
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脂の量としては概ねバラ>肩ロース>ロースです。そして、ロースは赤身と脂身がハッキリと分かれている部位で、肩ロースは赤身に脂身がサシとして広がっている部位です。選択はお好みで!
また、すぐに使わない分は切り分けて冷凍保存をしていますが、意外に冷凍庫のスペースを取らないので、安心しました。
これはリピート確実だと確信した、すしログ(@sushilog01)でした。
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