すしログ:東京屈指の江戸前天丼!浅草で食すべき傑作「まさる」の天丼

まさる外観

こんにちは、天麩羅と天丼には全く別の魅力がある!と信じる鮨ブロガーの、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)です。

さて、かつては行列が絶えないお店であった浅草のまさるさん。

特に外国人旅行者の人気も高まっていたようですが、コロナ下の今はオープン時間でも待たずに入れる状況です。

たまたまかもしれませんが、僕は気合いを入れて開店25分前の10時35分に到着しましたが、結果的にオープン時も他の人はいらっしゃいませんでした。

すしログ

待ち時間はブログ記事を書いて待ち、大変快適に頂きました!

まさるの天丼02

浅草の天丼の名店「まさる」とは?

浅草の観光横丁である仲見世商店街から少し奥まった場所にある、天丼の専門店です。

まさるアプローチ

細い路地の奥にあるため、知らない人がふらっと訪問する事は珍しいと思います。

もともとは1947年に創業されて小料理屋でしたが、途中で天丼専門店として業態を変更されました。

「まさる」の3つのこだわり

まさるのこだわり

「まさる」さんは以下3つを守られているそうです。

  1. 良い魚が入らない日はお休み
  2. 江戸前の天然モノのみを使用
  3. 営業はお昼のみ

ただ、江戸前=東京湾の素材のみにこだわることは今の時代に難しいため、現在は「出来る限り最上」の素材を仕入れているようです。

数年前に穴子は羽田沖のものを使用していると伺いましたが、今はどうなのでしょうか。

築地なかがわさんでも入手が厳しいと聞いているので、今は他県産のものを「江戸前の調理」で仕上げることで【江戸前天丼】を実現されているのかもしれません。

しかし、穴子の仲卸は超名門である、山五商店です。

山五商店は穴子と言えば名が挙がる仲卸なので、ピンのものを使用されているのは間違いありません。

 

仕入れの原価が高い事もあり、天丼の価格は高級です。

「まさる」のメニュー

まさるメニュー

メニューは2つの天丼とオプションの味噌汁で構成されています。

  • 大入 江戸前天丼3,800円
  • 極上 車海老天丼5,800円
  • 昔ながらの美味しい味噌汁200円

さらに、持ち帰りならば【かきあげ天丼】3,000円もご用意されています。

 

各メニューの違いは以下の通りです。

  • 大入 江戸前天丼:車海老、穴子、キス、メゴチ(季節により旬の鮮魚)
  • 極上 車海老天丼:大車海老3本

個人的にはこちらの穴子も好きなので、【大入 江戸前天丼】がオススメです。

また、【味噌汁】は「最上級の鰹節のみを使用」と言うだけあり格別なので、必須だと考えます。

 

ネット上では「高い」と言う意見が多く、実際に僕も高いと思います。

しかし、満足度も高いです。

僕は安くても満足度が低ければ「極めて高い」と感じます。

下手なものに1,000円~2,000円払うなら、しっかりしたところで食べた方が良いと思います。

一生の食事回数は有限なので、本当に費用対満足度が高い食事にお金を払うのが得策ですね。

「まさる」の狙い目の時間

まさる店内

コロナ下の現在は非常に狙いやすく、11時のオープン後でも入りやすいように感じます。

僕が訪問した際は退店時に店内2名でした。

 

ただ、コロナ感染対策のため、8人ほどに制限している模様です。

よって、待たずに頂きたい方は開店前か開店時にお伺いするのが得策かと思います。

 

ちなみに、僕は10時35分に到着しましたが、開店5分後まで一人でした(笑)

 

「まさる」の天丼の味わい

頂いたのは【大入 江戸前天丼】です。

まさるの天丼01

まずは、「まさる」さんと言えば、このビジュアル。

丼に刺された蓋が印象的です。

なお、天麩羅が見えませんが、表です。

店員さんがわざわざ「こちらが表になります」と仰っていたので、僕は回転させるのは無粋と思い、正面から撮りました。

 

その結果、蓋を取った際のサプライズが大きいです。

まさるの天丼02

正に威風堂々と言うべきいで立ちに価格の説得力を感じます。

 

頂いてみると、衣はふっくらしていて、タレは醤油がキリッと利いていて端正な味わいです。

衣が重たくてタレがクドい天丼とは次元が異なります。

揚げ油の質と油切れが良いので、もたれることもありません。

 

手前にあるのはメゴチで、厚みがあり、ぷりっしています。

メゴチ特有の香りを楽しませてくれます。

 

車海老は頭も添えられていて、香ばしくて美味しい。

まさるの天丼03

キスはホロホロに揚げられていて、これは天丼としては嬉しいところです。

天麩羅単体だとホロホロのキスはスタンダードですが、天丼の場合、カリカリで感心しないことが多々ありますので…

 

個人的に車海老よりも好きなのが穴子です。

まさるの天丼05

大変肉厚で、存在感通りの食べ応えと満足度を誇ります。

衣はサクサクで、身はホロッホロ。

このコントラストも天丼としてはトップレヴェルの証のように思います。

 

お米が硬くなく、もっちりしていてパラッとほどけるところも美点です。

単に硬く炊くだけではお米の甘みを感じにくいので。

 

香の物も抜かり無く、しっかりと漬けられた、味わい深い糠漬け。

 

オプションの【味噌汁】は赤出汁ではありませんが、鰹節が強く利いていて、日本料理店の椀のように丁寧な仕事です。

まさる味噌汁

椀種と椀妻がシンプルなところも良い。

細かく切られた絹ごし豆腐と三ツ葉のみです。

キリッとした味が口腔の天麩羅の油を切ってくれるので、素晴らしい相棒と言えます。

オーダーは必須です。

 

頂いた後は、焙じ茶でリセット。

全体的に様式美すら感じる天丼のお店です。

 

天丼「まさる」のお店の情報

予約はできないお店なので、訪問のタイミングで直近のレビューを確認するのが得策です。

 

天丼まさる(食べログのリンク)

店名:天丼まさる

予算の目安:大入 江戸前天丼3,800円、極上 車海老天丼5,800円、昔ながらの美味しい味噌汁200円

TEL:03-3841-8356

住所:東京都台東区浅草1-32-2

最寄駅:浅草駅から160m

営業時間:11:00~15:00 ※材料がなくなり次第閉店、良いタネが入らなければ休業

定休日:水曜、日曜、祝日

 

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ここに来て天丼にハマりつつある、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)でした。

すしログ

ダイエット中なんですが(笑)

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