東京で一番美味しいどら焼き!人形町の名店「清寿軒」

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こんにちは、和菓子を愛する鮨ブロガーのすしログ(@sushilog01)です。

さて、いきなり結論になりますが、僕は人形町の「清寿軒」さんは日本一のどら焼きのお店だと思います。

東京には「東京三大どら焼き」があり、「うさぎや」「亀十」「草月」さんとなり、各々個性が確立されていますが、日本人皆が「どら焼き」と聞いて思い浮かべるどら焼きの最高峰は「清寿軒」さんだと信じています。

何度か食べても感動が薄れない、素晴らしい傑作なので…!

すしログ
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すぐに売れ切れてしまいますが、未食の方は是非とも試して欲しい逸品です!

僕は初めて頂いた時に、ドラえもんに食べてもらいたい!と心底感じました。

今回、初めて【小判】と【大判】を同時に購入できたので、記事を更新しました!

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人形町「清寿軒」とは?

人形町「清寿軒」さんは創業を1861年(文久元年)に遡る老舗です。

江戸時代は武家に愛され、明治・大正期は花柳界に愛されてきたと言う、由緒ある名店です。

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どら焼きは1913年(大正2年)創業の「うさぎや」さんによって編み出されたとされますが、「清寿軒」さんのどら焼きはまた異なる魅力を構築しております。

個人的に「王道をゆく味わいのどら焼き」だと、都内屈指の美味しさだと感じる次第。

冒頭で書いた「東京三大どら焼き」は、3軒の内2軒が「王道系」のどら焼きではなく「個性派」となりますが、「王道系」だと間違いなく「清寿軒」さんがトップクラスです。

清寿軒外観


「清寿軒」さんは餡作り、焼き上げぬいおいて、全て完全に手で行っているところがポイントです。

餡は豆を潰さないよう4~5時間かけて、ゆっくりと小豆を煮込むそうです。

そして、お店で丁寧に焼いている事が分かる香り。

お店の外にも香ばしい香りが漂い、お店に入ると香りが包み込んでくれます(上記は旧店舗時代の情報)。


移転前は前述の通り平日のみの営業で売り切れ御免だったため、入手ハードルが高いお店でした。

しかし、移転された後は土曜日の午前も営業されるようになり、少しハードルが下がりました。

ただ、基本的には平日も午前中で売り切れる事が一般的なので、可能であれば予約訪問が望ましいでしょう。

「清寿軒」のどらやきの魅力について

「清寿軒」さんのどら焼きは、形状別に2種類あります。

清寿軒のどら焼き

ベーシックな形の【大判】と、皮を半分に折り曲げて餡を包んだような【小判】です。

大判

小判01

香ばしくて、もっちりした生地が魅力!

餡も秀逸で、硬めの粒と粘度が高い餡は存在感がバッチリだ。

小判02

そして、小豆の香りも良い。

存在感のある餡を受け止める生地も存在感を持つ。

総じて「貫禄ある味わいのどら焼き」で、甘味や生地にチープなところが皆無である。

小判

大判01

これは凄い…

餡と生地のバランスは度外視だ!

まさに「餡好きの為のどら焼き」であり、ファンが多い理由に納得の、キャラが立った名作だ。

生地は【小判】の方がもっちりしていて、ホロホロほどける独特の食感。

栗まんじゅう

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栗がゴロゴロと入っており、餡はサラッとしたこし餡。

パイっぽい薄皮が食感にアクセントを与えつつ、控え目に脇役に徹している感じがいじらしい。

「清寿軒」のお店情報

「清寿軒」のお店情報については、以下のとおりです。


清寿軒(食べログのリンク)

店名:清寿軒(せいじゅけん)

予算の目安:大判どら焼き220円→300円、小判どら焼き200円→300円、栗まんじゅう220円→300円など

TEL:03-3661-0940

住所:東京都中央区日本橋堀留町1-6-1 →中央区日本橋堀留町1-4-16

最寄駅:人形町駅から350m

営業時間:月〜金9:00~17:00、土9:00~12:00 ※売り切れ仕舞いなので要注意

定休日:土曜午後、日曜、祝日


和菓子ファンを増やしたい、すしログ(@sushilog01)でした。

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和菓子編No. 38に最新記事を追記してリライトしました。

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