読者の皆さまは、「東京三大どら焼き」をご存知でしょうか?
上野のうさぎや、浅草の亀十はスラスラ出てくる人でも、三つめが浮かばないことが多いように感じます。
こちらこそが三大どら焼きのもう一軒であり、優等生の兎、個性派の亀とは異なる魅力を有するどら焼きを作っておられます。
お店は東十条と言う少々マニアックな場所にありますが、平日、休日問わず結構混雑している印象です。
休日の早い時間帯(9時〜10時)が狙い目な気がします。
こちらのどら焼き【黒松】は非常に個性が立っております。
皮は頬張った刹那モチッとしつつ、噛み締めるとしっとりした食感を楽しませてくれます。
ふわふわ感が魅力の亀十とはまた異なる食感的魅力を与えてくれます。
さらに、皮に黒砂糖の甘みとほのかな香りが加わっている点も特長でしょう。
餡は小豆の香りが良く、サラリとした口当たり。
甘みがありながら深い味わいも持ち合わせている、かなり良質などら焼き餡です。
なお、サイズやボリュームの違いはあるものの、亀十は325円で、うさぎやが205円、こちらは108円と、最もリーズナブルである点も魅力でしょうか(笑)
店名:草月(そうげつ)
予算の目安:1個108円
最寄駅:東十条駅から140m
TEL:03-3914-7530
住所:東京都北区東十条2-15-16
営業時間:9:00~19:00
定休日:火曜
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