
こんにちは、鮨ブロガーのすしログ(@sushilog01)です。
富山に行くと食べたくなる、いや、食べずには帰れない名物中の名物が鱒寿司ですね。
駅弁ならば県外でも入手する機会がありますが、本当に美味しい鱒寿司は現地でいただくしかありません。
最近は通販を行うメーカーも増えましたが、現地で自らの手で買うと美味しさがアップします。
今回の旅では3軒のお店をお伺いして、2軒目にお伺いしたのが「青山総本舗」さんです(1軒目は「扇一」さん再訪です)。


こちらの鱒寿司は「クラシック寄り」で、たいへん味わい深いです。
「特選」は風呂敷に包まれているので、大切な方へのお土産にもピッタリです。

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「青山総本舗」さんは、【鱒の寿し特選シリーズ】と【鱒の寿し定番シリーズ】の2種類の鱒寿司を用意されています。
今回いただいたものは予約が必要な【特選 鱒寿し一段】3,400 円です。

「特選」は風呂敷に包まれているのが嬉しい。


なかなか到達できませんが、期待が高まる特別感があります。

こちらの鱒寿司は富山の人が「クラシック寄り」と表現されるようですが、いただいて確かにそう感じました。

しっかりと〆ていて、鱒の身はみっしり、ホロホロと凝縮感があります。

あたかも加熱したような繊維感で古典的な仕事を感じます。そこから鱒の香りが広がり、鱒は結構厚みがあるので鱒の存在感を楽しめます。〆の仕事と酢飯の甘味とのバランスが良好です。酢飯がみっちりと押されているのもクラシカルで、一体感が高いです!押しつつ潰れておらず、米粒がもっちりしている点に技術を感じます。

なお、笹ごと切って手で食べると昔ながらの食べ方で美味しいです。笹の香りが満喫できて、楽しさもアップします。

このような可愛らしい小分けサイズを販売されている点も魅力!
「青山総本舗」さんは、予約なしでも購入できますが、【特選】は数量限定なので、旅行で訪れる場合には予約した方が無難です。
なお、3日前までに予約した場合、特典として「一段で 50円引き、二段で100円引き」してくださるそうで、嬉しいサービスです。
店名:青山総本舗(あおやまそうほんぽ)
予算の目安:【特選 鱒寿し一段】3,400 円など
TEL:076-432-5324
住所:富山県富山市新富町1-4-6
最寄駅:富山駅から300m
営業時間:08:00~16:00
定休日:日曜、月曜
鱒寿司の成功・定着に郷土寿司のポテンシャルを感じる、すしログ(@sushilog01)でした。
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