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さて、今回は「虎屋本店」の【七水 純米吟醸 愛山55 EXICITING SERIES】をご紹介します。
「七水」は、最近人気を高めるブランドです。
2022年のIWC(インターナショナルワインチャレンジ)の「SAKE部門 純米大吟醸酒の部」で、GOLDを獲得したことからさらに注目を集めています。
お酒の名前とラベルにはどことなく90年代感が漂っていますが、味わいは旨味と甘味が共存する、良酒です!
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虎屋本店【七水 純米吟醸 愛山55 EXICITING SERIES】のテイスティングノート(レビュー)
「虎屋本店」さんは1788年(天明8年)に、宇都宮で創業した酒蔵です。
「七水」の由来は、名水の井戸。
「虎屋本店」さんは、宇都宮にある七つの名水の一つである「虹の井」を用いて酒造りを始めました。
それゆえに「七水」というブランド名を採用したそうです。
酒蔵のコンセプトは「心躍る酒を」で、お米の旨味を引き出す酒造りを目指しています。
それでは、【七水 純米吟醸 愛山55 EXICITING SERIES】のレビューに入ります。
【七水 純米吟醸 愛山55 EXICITING SERIES】の色合い
外観は、透き通っていて、微発泡。
色調はクリスタルがかったグリーンで、ほのかなイエローも印象的です。
【七水 純米吟醸 愛山55 EXICITING SERIES】の香り
香りについては、黄色リンゴの香りがガッツリ漂い、洋なしの爽やかさに加えて、メロンや白桃の甘やかな香りも混ざり、軽いグレープフルーツ香と調和。
華やかさの中にパウダリーな米感があり、石灰系のミネラル香もあります。
華やかな香りですが、ふくよか過ぎず、シュッとまとまる香りだと感じました。
【七水 純米吟醸 愛山55 EXICITING SERIES】の味わい
味わいについては、甘味のアタックがやや強いものの、微発泡のシュワッと感や、軽やかな酸味が爽やかにまとめます。
旨味を伴った苦味が強い点も特徴。
余韻はやや長く、旨味と甘味が共存し、キリッとした印象に落ち着きます。
ボディの強い濃醇タイプ、あるいは旨口タイプだと感じました。
甘くとも旨い。
優雅な香りと味わいがじんわりと残る良酒です。
飲用温度帯による味わいの変化
タイプ的に冷酒の状態で飲みました。
2日目以降の味わいの変化
しばらく寝かせると、フルーティな香りが落ち着き、旨味が強く感じられるようになります。
虎屋本店【七水 純米吟醸 愛山55 EXICITING SERIES】と合う料理・食べ物は?
豆腐や、焼いたがんもどきとの相性が良好です。
お酒の甘味が大豆の甘味と調和して、旨味・苦味部分のボディが活きてきます。
虎屋本店【七水 純米吟醸 愛山55 EXICITING SERIES】のスペック・蔵元データ
虎屋本店【七水 純米吟醸 愛山55 EXICITING SERIES】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者):虎屋本店(栃木県宇都宮市)
- ブランド名:七水 純米吟醸 愛山55 EXICITING SERIES
- 特定名称:純米吟醸
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
- 原料米:愛山
- 精米歩合:55%
- 酵母:
- アルコール度:16%
- 日本酒度:
- 酸度:
- 価格:2,200円
虎屋本店【七水 純米吟醸 愛山55 EXICITING SERIES】の入手方法
「虎屋本店」さんの生産量は200~250石(一升瓶で2万~2万5,000本)と小規模なため、限られた特約店での入手に限られています。
特約店を見つけて、入荷情報を追いかけるのが入手への近道だと思います!
僕は北海道の「地酒ノ酒屋 愉酒屋」さんで入手しました。
小さな蔵が世界的な評価を得て嬉しくなる、すしログ(@sushilog01)でした。
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