こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
「平和どぶろく兜町醸造所」は、2022年6月17日にオープンした、どぶろく醸造所です。
経営は「紀土」で有名な、和歌山県の平和酒造さん。
オープン前から評判を集めていたため、オープン3日目も満員御礼でした。
一般的などぶろくのイメージを変えてくれる、スッキリした味わいが魅力!
クラフトビールも出されているので、サクッと休憩できる街のオアシスです。
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「平和どぶろく兜町醸造所」の魅力
「平和どぶろく兜町醸造所」の最大の魅力は、店舗内でどぶろくを醸造していて、ブルワリーパブ形式で楽しめるところです。
店舗内に「醸造室」があり、お店で造ったお酒を頂けるというのは、今後脚光を浴びそうなスタイルです。
また、ビール醸造も行っているため、オリジナルビールも頂けます。
暑い日だったのでビールを飲んでいる人も多かったものの、自分は日本酒一択です!
頂いたお酒について、ご紹介します。
「平和どぶろく兜町醸造所」の日本酒とどぶろく
まず頂いたのは、【夏ノ疾風】と【樽生純米大吟醸】です。
【樽生純米大吟醸】の外観は、かすかなライムグリーンがかったイエローの色調です。
紀土 樽生純米大吟醸
メロンっぽい香りが印象的です。
1801酵母(高エステル生成酵母)を使用しているそうで、なるほど。
酢酸イソアミルとカプロン酸エチルをともに高生成する酵母らしさ全開で、華やかな香りです。
味わいとしては、メロンっぽい甘みが広がるアタックで、酸味がピリピリと引き締めます。
そして、軽い苦味がスッキリと引き締めます。
余韻は程々にあります。
結論として、コクが感じられる味わい深い純米大吟醸です。
さらに、温度が上がると存在感が高まります。
紀土 夏ノ疾風
【夏ノ疾風】は夏酒らしく甘味が控えめなように感じます。
ただ、温度が高まると甘味を感じやすくなりましたので、酸味が甘味をマスキングしているようです。
甘味はありつつ爽快な点が、実に夏酒らしい。
温度が上がっても喉で酸味を感じる爽快感です。
日本酒で喉を潤したところで、看板商品のどぶろくを頂きました。
どぶろく500万石
どぶろくは【500万石】と【白麹】を頂きました。
外観の差異はほとんどありません(笑)
【500万石】はスッキリ味で、甘味は少ない。
酸味が気持ち良いです。
そして、苦味が爽快感に繋がります。
これは、どぶろくに苦手意識を持つ人でもスッキリと楽しめるはずです。
どぶろく白麹
【白麹】は、しゅわっとして酸味がかなり強いところが特徴!
【500万石】よりもさらに爽快な味わいです。
どぶろくでも味が異なることを明確に伝えてくれるのは、面白い。
これは流行って欲しいなあと心から感じます!
「どぶろくって美味しいの?」と思う人ほど、訪問して欲しいです!
「平和どぶろく兜町醸造所」のお店情報と予約方法
「平和どぶろく兜町醸造所」さんの店舗情報は、下記のとおりです。
- 店名:平和どぶろく兜町醸造所
- 電話番号:03-6264-9457
- 住所:東京都中央区日本橋兜町8-5
- Googleマップのリンク
- 最寄り駅:茅場町駅から200m
- 営業時間:13:00〜22:00(21:30フード・物販L.O、21:45ドリンクL.O)
- 定休日:なし
スタイリッシュに進化する日本酒にエールを送る、すしログ(@sushilog01)でした。
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