
こんにちは、土地らしい食材が大好きな、すしログ(@sushilog01)です。
僕は基本的に鮨、日本料理をいただくことがメインですが、隙あらば訪問したいのがご当地イタリアンです。
前々から面白いお店が各地に点在していましたが、最近特に増えている印象…
ご当地の食材を多用したり、あるいはご当地のものに縛ったりするお店が増えているので、旅の目的になります。
逆に日本料理に絞ってしまうと季節の食材が高確率で重複するので、個人的には悪手だと経験から学びました。
今回紹介する「CUCINA KENICHIRO(クッチーナ ケンイチロウ)」さんは、石川の食材を活用して魅力的なイタリア料理を作られています。


食べログでは3.09なのでまだまだ知名度はありませんが、今後人気が高まるのは間違いありません。
僕も異なる季節に再訪したいと強く感じるレストランでした!
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「CUCINA KENICHIRO(クッチーナ ケンイチロウ)」の魅力については、イタリアンの確かな技術をベースに、地物食材を魅力的なイタリアンに落とし込んでいるところです。
この度いただいたのはランチのコースでしたが、ランチであっても凡庸な食材や料理を選択しておらず、ご当地の食材を個性的な料理にまとめられていました。

旬の食材を巧みに用いられているので、季節ごとに訪問する喜びがあるはずだと実感しました。
そして、シェフの引き出しも豊富なのではないだろうかと感じた次第です。
石川県は食材自体が強いので、異なる季節に再訪したいと思います。
それでは、いただいた御料理を紹介します。
「CUCINA KENICHIRO(クッチーナ ケンイチロウ)」さんは、ランチコース6,000円、ディナーコース13,200円で提供されています。
そして、お酒については、ワインペアリングに非常に真剣に向き合っておられるので、ペアリングを付けるのがオススメです。

お酒を飲める方ならば間違いなく体験価値がアップします。

メニュー外でのサプライズ提供。カリフラワー、ブロッコリー、蕪、ジャガイモ、ポロネギなどのヴェルッタータ。生ハムを巻いたグリッシーニを添えて。期待を大きく高めてくれる魅力的な一皿目だ。冬野菜の多様な甘味と香りにうっとりする。そこに、シチリア産のオリーブオイルの青青しい香りがアクセントになる。イタリアと石川を感じさせてくれる魅力的な一皿からスタート。

甘酸っぱさがありつつコクがあるプロセッコ。味わいのある泡で美味。

菜の花、鰤は石川県産で13キロ。2月上旬で「やっと良くなりました」との談であった。お言葉どおり脂がしっかり乗っていて、軽い燻製も魅力的な調理。鰤の味の見極めと仕事にトマトの甘味やバルサミコのコクが調和する。

金沢野菜の美味しさを実感。

なお、お店のお皿はジノリと徳田 八十吉(初代・九谷焼の最高峰の作家と称される方)のものを多用されているそうだ。

ペコリーノのコクを合わせる方向性で、蜜のような香りも相性良し。

パスタは以下から選択制であった。
- 【スペシャリテ】新鮮なうにのスパゲティ (+1,000円)
- スモークサーモンとエリンギほうれん草のクリームソース スパゲティ
- 能登豚の煮込みソース 本日の手打ちパスタフェトチーネ
- 【本日のパスタ】ズワイガニのトマトソース
海胆やパスタフレスカも魅力的であるが、蟹旅行であったのでズワイガニを選択。ズワイガニの濃密な香りと甘味にうっとり!ズワイガニをたっぷり使用されているのが嬉しい限りであった。使用されているパスタはバリラの模様。

コクが合いつつ酸味や苦味が料理にアクセントを添える。ミネラル感や塩味もあり、シチリアらしい方向性。

ふわんふわん、もっちりで香り高いフォカッチャ。

メインについても、以下からの選択制。
- 真鱈と白子のオーブン焼きヴィチェンツァ風
- “ボッリートミスト”茹でたお肉と旬野菜の盛り合わせ 金沢春菊のサルサヴェルデ
冬と言えばボッリートミストなので迷ったが、シェフが「本日のオススメは真鱈です」との事でそちらをオーダー。結果として他のお客さんたちも全て真鱈だった。シェフの正直さに少し驚いた。
鱈はバッカラ(塩漬け)やストッカフィッソ(干し鱈)ではなく、塩を軽く振ってから軽く干しているようで繊維に凝縮感があり、みっしりしつつジューシィ。噛み締めた時の繊維の音が良い。ネガティブな香りや味はゼロで実に旨い鱈だ。食後にお伺いしてピチットシートで4日とのことで「なるほど!」と感じる仕立てであった。白子も大ぶりなものを巧みに焼いている。
付け合せは5時間ソテーした玉ねぎとアンチョビを合わせたもの、ちぢみほうれん草と能登の肉厚椎茸、マイクロプレーンで削った柚子皮、アチェート・バルサミコ。椎茸も焼き込んで旨味がたっぷり。バルサミコのかけ方がお洒落かつ味覚を意識した範疇に留めている点にシェフのセンスと良心を感じる。

複雑な香りの白。苦味と奥歯に伸びるような旨味があり、どっしり旨い!コクのある料理を受け止める。

ドルチェも選択制。
- ティラミス
- 松の実のタルト
- 自家製プリン
選択したティラミスはマスカルポーネがたっぷりで美味しかった。

食後のお飲み物については、珈琲、紅茶、エスプレッソから選択。
小菓子はチョコサラミ。
「CUCINA KENICHIRO(クッチーナ ケンイチロウ)」さんについては、テーブルチェックでWEB予約が可能です。
CUCINA KENICHIRO(クッチーナ ケンイチロウ)(食べログのリンク)
店名:CUCINA KENICHIRO(クッチーナ ケンイチロウ)
予算の目安:ランチコース6,000円、ディナーコース13,200円
最寄駅:金沢駅から1.7km
TEL:076-255-1356
住所:石川県金沢市香林坊2-8-26
営業時間:土・日・月・祝日11:30~15:00、18:00~23:00、木・金18:00~23:00
定休日:火曜、水曜
魅力的なご当地イタリアンに出会うとテンションが上がる、すしログ(@sushilog01)でした。
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