こんにちは、愛媛が大好きな、すしログ(@sushilog01)です。
この度、伊予市にある「ラピ(L’API)」さんを訪問しました。
こちらを知ったきっかけは、石鎚酒造の杜氏である越智 稔さんです。
初めてお店を見た時は食べログ3.0台だったところ、今や3.9になっていて驚きました！
お料理は美味しく、お店は平野と海を見下ろす高台にあり、景観は抜群。
昼と夜で全く異なる景色を楽しめるはず。
素敵なお店です。
日常の中にさりげなく非日常をもたらしてくれるレストラン。
御料理、景色、流れる時間、癒やされます。
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「ラピ(L’API)」さんの魅力は、地場の食材を用いて魅力的な組み合わせの御料理に仕上げられている点です。
イタリアンがベースになっているので非常にシンプルなアプローチですが、各食材の相乗効果や化学変化は大きく、印象に残る素敵なプレートばかりです。
食材の旨味や香りを活かしていて、塩気や油脂は上品に調整されています。
ランチの5,000円のコースは信じられないほどのコストパフォーマンスで、満足度が非常に高いです。
高級な食材を用いずともイタリアンは美味しい事を伝えてくれるコースです。
食材の取り合わせと調味の塩梅によってサプライズを与えてくれる、独創性の高い御料理だと感じました。
ピッツァを小皿サイズで出される点も好印象で、ピッツァ好きとしては大変嬉しく、しかも生地もソースも非常に美味しかったです。
「ラピ(L’API)」のさんのコースは、ランチ5,000円、10,000円、ディナー10,000円となっています。
この度は5,000円のコースを頂きました。
立地のためかノンアルドリンクが充実しているのが嬉しく、【ティーセット】1,760円もあります。
マダムが選ぶお茶のペアリングでコースが楽しくなるので、ノンアル派の方はぜひ！
ゼラニウム、サンダルウッドの香りを加えたティー。これは良い香りで爽やか！
素敵な器！土の表情と陰影に温かみを覚える。生クリームとオリーブオイルを添えて。メロンの香りが広がりつつ塩と香ばしい香りでスイーツではなくスープとして楽しめる冷製スープ。
松山産のサンマルツァーノ品種のトマトとは驚き。ザラリとした手触りの生地はカリッカリ、サクッサクで香ばしい。噛みしめるともっちり感もあり美味。トマトソースは香りと酸味が実に良いなあ！
シャルドネにインスパイアされたお茶とは面白い。中国茶の花のニュアンスもあるか？まろやかな香りがふんわり。生産者さんはこちら。
燻製したヤイトガツオ、ウイキョウの花のピクルス、キャビアライム、干しキュウリ。甘味、酸味、香りが次々と変わる面白さ。お洒落さと面白さがある一皿。
肝のピュレも使用。トウモロコシのパウダーとは嬉しい。小粒ながらトウモロコシの香りと甘味がある。
ピーマンの香りと鮎の旨味が堪らない！ザラッとした口当たりで食感のあるパートフィロも魅力。サラダには、えごま、オクラなど季節の葉を使用。野菜の力強い香りも良い。印象的な美味しさの鮎料理でありプレートだ。
パンも香ばしくて美味しい。コクが強い。玉ねぎを使用？
こちらはルイボスティーベース。バラのニュアンスもある。メインの煮込みにピッタリ！
文字面を見ても非常に魅力的な取り合わせ。パスタはタリオリーニのパスタフレスカ。ケイパーの塩味と香りがアクセントになりシンプルに美味い。こういったパスタは良いなあ。日本人シェフらしい。野菜はルッコラ、玉ねぎ。バッチリ乳化している。
すね肉を白ワインとトマトで煮込んだイタリア料理らしい一皿。
良いなあこの煮込みは！トマトの美味しさが活きていて、旨味をたっぷり楽しめる。牛の旨さも香りも満喫。
ミルクジェラート、シロップはいちじくかな？
他のドリンクはUFFU TEA ニルギリ ハーブティーであった。JOKI COFFEEは高知県にあるメーカーで、アメリカーノを頂く。しっかり味のあるアメリカーノで、香りと酸味も楽しめる。
お店は前述の通り高台にあり、外観はスタイリッシュながら周囲に馴染んでいます。
店内からは伊予市街と伊予灘を眺められます。
居心地が良く、なかなか味わえない眺望です。
「ラピ(L’API)」さんは、お電話での予約がベストです。
人気が高いので、平日であっても余裕を持っての予約は必須です。
店名：ラピ(L’API)
予算の目安：ランチ5,000円、10,000円、ディナー10,000円
TEL：089-916-3088
住所：愛媛県伊予市上三谷甲2209-13
最寄駅：南伊予駅から1.9km
営業時間：12:00～L.O12:30、18:00～L.O19:30
定休日：日曜
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