こんにちは、ふるさと納税でランキング以外の掘り出し物を探すのが趣味な、すしログ(@sushilog01)です。
今回ご紹介するアイテムは、発見した時に驚喜しました!
なにせ、100年以上前から伝わる料理なのに、世間で全く知られていない逸品なので…
とは言え、決して一般ウケしないなものではありません。
みんな大好き、燻製です。
すしログ
三重県尾鷲に伝わる【梶賀のあぶり】は、現代人が食べて感動するくらい美味しい、日本が誇る燻製です。
お酒のツマミにもご飯のおかずにもなるので、燻製好きは是非とも試してください!
タップできる目次
ご紹介する返礼品について:梶賀のあぶり
自治体:三重県尾鷲市(みえけんおわせし)
生産者:株式会社 梶賀コーポレーション
納税額:5,000円~12,000円
内容:下記が2セットの例となります(僕が手配したのは前者です)
【梶賀のあぶり基本セット】10,000円
種類が豊富で、箱を開けた瞬間に笑顔になります!
- オオサバのあぶり1尾
- サバゴのあぶり1串
- ブリのあぶり2切
- ビンチョウマグロのあぶり1枚
- ムツゴのあぶり1串
- ソウダカツオのあぶり1尾 上記よりいずれか2個
- ブリのあぶり60g
- ビンチョウマグロのあぶり60g
- オオサバのあぶり60g
- サバゴのあぶり50g
- ムツゴのあぶり35g
- ソウダカツオのあぶり60g 上記よりいずれか3個
|
【梶賀のあぶり お試し3種セット】5,000円
- ブリのあぶり60g
- ビンチョウマグロのあぶり60g
- オオサバのあぶり60g
- サバゴのあぶり50g
- ムツゴのあぶり35g
- ソウダカツオのあぶり60g 上記よりいずれか3個
|
尾鷲の伝統料理【梶賀のあぶり】とは?
【梶賀のあぶり】は三重県南部にある漁港「梶賀」に伝わる郷土料理です。
これは簡単に言うと「魚の燻製」で、なんと人口100人ほどの漁港に、100年以上前から伝わっているそうです。
ちょっと秘境メシ感があってワクワクしませんか?
伝承方法は一子相伝…ではありませんが、親から子どもへ脈々と受け継がれてきたそうです。
早朝、市場にあがった魚を鮮度が良いうちにサクラやカシの木でじっくりと燻して作ります。
焼くのではなく、じっくりと炙ることで燻製に仕上がり、保存が効くのですね。
もともとは冷蔵庫が無い時代に「保存食」として作られていた模様です。
しかし!
「伝統食品」、「保存食」と聞いて侮ることなかれ。
これが、想像を超える美味しさで、「保存食」だったなんて信じられません。
特にお酒が好きな人であれば、涙を流して喜ぶ酒肴になるはず。
ハムやベーコン、スモークチーズなどの燻製食品が好きな人には、確実にヒットするでしょう。
ビールから日本酒まで幅広く合いますし、ワインと合わせることも可能です。
予想を超える美味しさ!【梶賀のあぶり】
「予想を超える」などと書くと作ってくださった方々に失礼ですが、本当に予想を超える美味しさで感動を覚えました!
燻製の香りはバッチリ付いていて、裏切らない香り。
そして、全て異なる魅力があり、最後まで全く飽きませんでした。
【梶賀のあぶり】びんちょう鮪とサバゴ(鯖子)
びんちょう鮪は、あたかも燻製で作ったハムのような味わいです。
みしっとした身に旨味が凝縮していて、びんちょう鮪なので脂は無くスッキリ味。
ハムのようであっても魚なのでヘルシーです。
これは新感覚のテイストで、旨い酒肴です。
洋風の調味料とも合いそうだと思って、粒マスタードと合わせたところ…
ハッキリ言って、恐ろしい程の相性でした!!
上記写真の左にあるのが鯖子です。
ただ、「サバ」と言っても臭みは全くありません。
ただただ燻製の良い香り。
鮮度が良い魚をスピーディに加工されているのが分かる味わいです。
肝は抜いているようですが、軽い苦味と強い旨味があって良いです。
びんちょう鮪とは全く別の美味しさがあります。
【梶賀のあぶり】ブリ(鰤)
ブリは素敵な見た目を裏切らないパンチのある味わいです。
ただ、「パンチ」と言っても、脂の乗った寒ブリとは異なります。
凝縮感ある旨味とスモーキーフレイバーが持ち味で、噛みしめる喜びのある味わいです。
これも臭みがなく、鮮度が良い状態で調理しているのが味で実感できます。
【梶賀のあぶり】オオサバ(大鯖)とアレンジ例
「大鯖」の名を裏切らないサイズです(笑)
これが非常に美味しく、「鯖の塩焼きの旨いところを全て凝縮してスモークした感じ」です。
つまり、日本酒との相性は言わずもがな最高です。
また、途中、海苔で巻いて食べてみたところ、これまた最高に合います。
オオサバは塩気が少し強めの味付けなので、海苔と合わせることでバランスが良くなるのです。
ならば、ご飯との相性も良いだろうと、おにぎりにしてみたところ…
最高です。
スモーク鯖の香りと旨味がお米にも海苔にも馴染んで、最高の味!
ほぐし身を中に入れて、お店のように頭にちょこっと盛り付けてみました。
さらに、お茶漬けでも美味しそうだと踏んで【冷製ほうじ茶茶漬け】にしてみました。
ご飯の上にほぐし身をたっぷりとまぶし、冷やしたほうじ茶をかけて、薬味、ぶぶあられ、刻んだ海苔をあしらっています。
ほうじ茶も焙煎香を持つお茶なので、スモーク鯖と完全にピッタリ。
食欲が無いときでもサラッと食べてしまう、食欲をそそるお茶漬けです。
「ぶぶあられ」については、下記の記事をご参照ください。
【梶賀のあぶり】のラインナップ
魚は旬や季節の漁法によって変わるそうです。
使用する魚について最も重視しているのが、鮮度。
季節の魚を、鮮度が良いうちに加工することを徹底しているそうです。
また、上記の【鯖子】のように市場に一般流通しない魚も頂けるのは面白いですね。
今回のセットには入っていませんでしたが、【シイラ】や【南葉丹宝(別名ヒュウイチ)】などのマニアックな魚も使うそうなので、時期を変えて頂く楽しみもあります。
まとめ【梶賀のあぶり】の入手方法
僕が頂いたふるさと納税の返礼品は、【梶賀のあぶり基本セット】10,000円でした。
すしログ
|
ふるさと納税以外で入手できる場所は、公式サイトに掲載されています
また、公式の通販サイトもあります(送料無料ライン5,500円)。
全国にはまだまだ知られざる名品があるんだな…と強く感じた今回の返礼品。
すしログ
【ふるさと納税に関するまとめ記事】
これは確実にリピ決定!と感じる、すしログ(@sushilog01)でした。
本記事のリンクには広告がふくまれています。