こんにちは、料理ガジェットが大好きな、すしログ(@sushilog01)です。
さて、2020年は新型コロナウィルスの影響で、自炊率が急激に高まった方が多いのではないでしょうか?
かく言う筆者も自炊率が更に高まり、その影響で数々の調理器具・調理家電を購入しました。
すしログ
前者では他の器具では作れない料理を作れるようになり、後者では調理プロセスを大幅にカット出来ました。
ハンドミキサーは昔と今では性能が段違いなので、「混ぜるだけ」と言う昔のイメージの方ほど、ハンドミキサーを使うと感動するのではないか?と思います。
複数の機種や比較サイトをじっくり見た上で決めたのが、今回ご紹介するクイジナートの「HM-060SJ」です。
ハンドミキサーの中では少し高めですが、購入して損のないモデルです。
【この記事が特にオススメの方】
- コンパクトでパワフル、しかも多機能なハンドミキサーを求めている方
- パンやお菓子を作る方/作りたい方
- うどんなどの麺類を作る方/作りたい方
- 餃子などの点心を作る方/作りたい方
- ピザを作る方/作りたい方
- ハンドミキサーを侮っている方!
タップできる目次
そもそもハンドミキサーで何が出来るのか?
まずはハンドミキサーを購入する理由を挙げさせて頂きます。
世間でハンドミキサーと言えば、「お菓子作り」か「パン作り」が浮かぶかと思います。
実際にこれらでも威力を発揮し、メレンゲのような手で行うと大変なタスクも容易に達成してくれるのがハンドミキサーです。
しかし、個人的にオススメしたい購入用途として、「マヨネーズ作り」と「ピザや麺類・点心の生地作り」を挙げたいと思います。
すしログ
しかし、ハンドミキサーを使うことで、感動的に速く、美味しいものを作れるようになります。
僕はハンドミキサーを購入するまで、ともに手で作ってきました。
「作るのが難しい」と言うイメージが強いマヨネーズですが、実は手でも時間を掛ければ上手く作れます。
…ただ、たまに失敗し、オイルを無駄にすることがありました(失敗したサラサラなマヨもどきは野菜炒めに使います)。
また、成功したとしても、作成後に結構な労力を手首に感じていました。
そして、ピザや麺類の生地作りについては、難易度はそこまで高くありませんが、とにかく手間と時間が掛かります。
数10分こねる必要がある生地もあるので、「ひと仕事」である事は否めません。
しかし、ハンドミキサーを買って、以下の通り変わりました。
- マヨネーズ作り:成功率:90%→100%、所要時間:15分→5分以内
- ピザや麺類の生地作り:所要時間:30分→15分以内(※発酵時間は除外)
ハッキリ言って、最初に使った時は感動しました。
圧倒的な時短なのに、労力はゼロ。
しかも、成功率は100%。
さらに、手が汚れず、洗い物が少なくて済むなんて!
技術が必要だったピザ生地も上記のように簡単に作れて、バッチリ美味しいお家ピザを楽しめます。
マヨネーズ作りも、ビネガー(お酢)を入れていく量さえ間違えなければ、ものの数分で仕上げられます。
マヨネーズは自分で作ると、市販品のほぼ全てよりも美味しいものを作る事が出来ます。
しかも、原材料の卵・オイル・お酢は健康に良いものを使用出来ます。
麺類についても、加水率が低く力が必要な生地もハンドミキサーならば難なく作る事が可能です。
ハンドミキサーは「精度の高い調理」を行えるだけでなく、「今まで作れなかった or 作りづらかった料理」を作れるようにしてくれます。
クイジナートHM-060SJを選ぶ理由と他メーカーとの比較
購入したモデル、クイジナートHM-060SJ
実は、最初はパナソニック製のハンドミキサー「MK-H4」(約4,000円)を検討していました。
「リーズナブルなモデルを購入しよう」と言う魂胆です。
しかし、最終的に購入したクイジナートHM-060SJは約9,000円。
まずは、なぜ価格差がありつつ後者を選択したのか?について解説します。
次に、検討の過程で行った他社メーカー製品との比較をもとに、クイジナートのメリットをご説明します。ハンドミキサーは意外にも数が多くて大変でしたが、最終的に下記の4製品に絞って比較を行いました。
- テスコムTHM1300
- パナソニックMK-H4
- ドリテック ニルド HM-708
- クイジナートHM-060SJ
クイジナートHM-060SJを選択した理由
リーズナブルなモデルを購入しようとしつつ、予定額の2.5倍のモデルにしたのか?
先に理由を挙げると、パワーとビーターの種類の多さです。※ビーターとは、先端のアタッチメントのこと
クイジナートHM-060SJのパワーについてはどの比較サイトでも高評価でした。
そして、自分でもスペックを見比べたところ、確かである事を確認。
他社製品との比較リストを後に掲載しますので、エビデンスとしてご参照ください。
そして、パワーに加えて「こねる」機能がある点が決定打でした。
実は当初はハンドミキサーで「ピザや麺類の生地作り」が出来るイメージが無かったのですが、クイジナートHM-060SJに「こねる」機能があると知った時は、一気に購入意欲が高まりました。
ニーダー(こねるためのアタッチメント)はプロが使う生地こね機と同じ形状ですので、これは便利なのではないか?と。
そこで、以下の項目について検討しました。
- 当初の予算との差額である5,000円分の価値があるか?
- また、他のメーカーの製品との差とは何か?
比較したポイントは下記の通りです。
【客観的比較】
- 市販価格の目安
- パワー(消費電力)
- 回転数(回/分)
- 定格運転時間
- 重量
- 速度の調整
- ビーター(材料をかき混ぜる部分)の形状や素材
【主観的比較】
- 調理のしやすさ
- お手入れのしやすさ
他メーカーとの比較
分かりやすいよう、表にまとめました。
メーカー 型番 |
市販価格 の目安 |
パワー (消費電力) |
回転数(回/分) | 定格運転時間 | 重量 | 速度の調整 | ビーターの形状や素材 | |
1 | テスコム THM1300 |
¥3,000 | 80W | 600~1,300 | 10分 | 0.8kg | 5 | 泡立てる |
2 | パナソニック MK-H4 |
¥4,000 | 80W | 650~950 | 15分 | 1.1kg | 3 | 泡立てる |
3 | ドリテック HM-708 |
¥6,600 | 200W | 非公開 | 10分 | 1.4kg | 5 | こねる、泡立てる |
4 | クイジナート HM-060SJ |
¥9,000 | 160W | 650~1,350 | 30分 | 1.1kg | 5 | こねる、泡立てる |
1・2グループと3・4グループを見ると、ハンドミキサーの価格差で顕著な点は、パワーであることが分かります。
高価格帯のハンドミキサーは廉価モデルの2倍以上のパワーと言えます。
また、「こねる」機能を得るためにはある程度の金額を出す必要があることも分かります。
逆に言うと、「混ぜる」機能だけで良い方は、テスコムかパナソニックで問題ありません。
そして、比較においてもう一つ重要なポイントが、「定格運転時間」です。
「定格運転時間」とは、機械が事故や故障を起こさずに運転し続けることができる時間を指します。
今日びの機械でレビューの評価が高ければ滅多に事故は起きないとは思いますが、「安定的に長時間稼働できる時間」として考えると、クイジナートは圧倒的です。
麺類や点心の生地は割と長時間こねる必要があるので、僕と同じような使い方をする方ならばクイジナートが最適だと思います。
その他、スペック以外に重要な「洗いやすさ」と「保管のしやすさ」についても問題ありません。
ビーター、ニーダーともに洗いやすく、専用ケースに収納できるので大変コンパクトです。
コンパクトさの目安としてはティッシュボックス2個分程度。
キッチンの吊り戸棚の空いたスペースに収納可能です。
クイジナートHM-060SJのレビューまとめ
まとめとしては、クイジナートHM-060SJはハンドミキサーに以下の要素を求める方ならば「買い」のモデルだと言えます。
- パワー
- 連続稼働時間
- こねる機能
- コンパクトさ
【クイジナート ハンドミキサー HM-060SJ】
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ハンドミキサーは頻繁に買い換えるような家電ではないので、ベストなものを選びたいですよね!
すしログ(@sushilog01)でした。
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