酒ログレビュー:外池酒造店【燦爛 純米大吟醸】

燦爛アイキャッチ

こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。

今回は外池酒造店【燦爛 純米大吟醸】をテイスティングします。

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外池酒造店【燦爛 純米大吟醸】のテイスティングノート(レビュー)

燦爛 純米大吟醸01

「外池酒造店」さんは、栃木県益子町にある酒蔵です。

創業年は1937年(昭和12年)ですが、家系的には1829年(文政12年)に近江商人が栃木に来て造り酒屋を創業したことが始まりだそうです(酒ディプロマのテキストに書かれています)。


杜氏の小野 誠さんは、下野杜氏と南部杜氏の資格を持っているとのこと。

2012年からは新ブランド「望bo:」の製造を始め、2019年には新ブランド「外池 AUTHENTIC」の製造を開始しました。

「望」はここのところ注目を集めています。

燦爛 純米大吟醸02

それでは、外池酒造店【燦爛 純米大吟醸】のレビューに入ります。

【燦爛 純米大吟醸】の外観

燦爛 純米大吟醸03

外観については、透明感があり、クリスタルがかった淡いグリーンの色調です。

ほのかにイエローも感じられ、青リンゴを思わせる爽やかな見た目が印象的です。

【燦爛 純米大吟醸】の香り

香りについては、華やかで芳醇な第一印象です。

いかにも「鑑評会用の大吟醸」と言った黄色リンゴ、洋なし、白桃の香りが広がり、メロンの香りも感じられます。

アカシアの華やかさが明らかで、ミネラルの強さが際立ちます。

生クリームの香りと共に、寝かせたことによる軽い熟成香や塩せんべいを思わせる香りもあります。

【燦爛 純米大吟醸】の味わい

味わいについては、第一印象はやや強く、ふくよかな甘味と優しい酸味があります。

旨味を伴った苦味が加わり、甘味と苦味のバランスは、カプロン酸エチル高生産酵母を用いた大吟醸らしいものです。

バランスはまろやかで豊潤、余韻はやや長く続きます。


しばらく寝かせて頂いたところ、渋みのある香りと苦味が良い感じに香りと調和。

寝かせて美味しくなると感じます。

飲用温度帯による味わいの変化

香りが強い大吟醸なので、冷酒一択で頂きました。

 

外池酒造店【燦爛 純米大吟醸】のスペック・蔵元データ

外池酒造店【燦爛 純米大吟醸】のスペックについては、以下のとおりです。

燦爛 純米大吟醸04
  • 醸造元(製造者):外池酒造店(栃木県芳賀郡益子町)
  • ブランド名:燦爛 純米大吟醸 山田錦
  • 特定名称:純米大吟醸
  • 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
  • 原料米:山田錦(栃木県産)
  • 精米歩合:38%
  • 酵母:非公開
  • アルコール度:16度
  • 日本酒度:非公開
  • 酸度:非公開
  • 参考価格(720ml):3,680円

 

外池酒造店【燦爛 純米大吟醸】の入手方法

外池酒造店【燦爛 純米大吟醸】については、贈答用のお酒のため、各種ECサイトでも入手可能です。

テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。

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