奈良県の名物郷土料理・柿の葉寿司の食べ比べ、その1。
こちらはチェーン展開している、奈良県で代表的な会社のうちの1社です。
創業年は最も古く、なんと文久元年(1861年)にまで遡るそうです。
本店は吉野山の麓の伊勢街道筋にあり、古くは山上詣、高野詣、伊勢詣で賑わう宿場町の料理旅館として生まれたとのこと。
現在、社員数は約190名(ブログ執筆時は160名)で、直営の路面店舗は7店舗。
阪神百貨店(梅田)やKITTE(丸の内)にも商品を出されております。
直営路面店は吉野本店、奈良店、倭膳たまゆら店、法隆寺店、朱雀門店、大和八木店、天理本社工場。
使われている米は奈良県産のヒノヒカリ、酢は創業1649年のマルカン酢との事です。
創業:1861年
お店のオフィシャルサイト:柿の葉ずし総本家平宗
お値段(鯖):1,183円(8個) @148円
鯖
鮭
季節ものの鮎
味わいの特徴を示すため、以下の項目にまとめます。
酢飯:酢は穏やかで、甘みのバランスが良い。
鯖:しっとりな〆加減。脂はそこそこある。
鮭:香りが非常に強い。頂いた7軒の中ではベスト。
総評:オーソドックスな酢飯と仕事ながら、
万人に美味しいと思わせる柿の葉寿司。
古典的な鮎を使用するなど、老舗ならではの魅力も発揮。
余談となりますが、こちらは会社名がインパクト抜群で、その名もズバリ「株式会社 柿の葉ずし」 。
実にストレートで素敵な社名ですね(笑)
こちらは公式サイトや楽天で通販購入可能です。
店名:平宗(ひらそう)
TEL: 0743-64-2238
住所: 奈良県天理市中町216
営業時間:9:00〜16:30
定休日:無休
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