こんにちは、鮨ブロガーの、すしログ(@sushilog01)です。
全国でも「推し」の日本料理店の筆頭である、大阪・高槻市の「心根」さん。
高槻と言っても京都・亀岡の方が近く、山の中にある素敵なお店です。
もともとは高槻の住宅街である氷室台にあったのですが、ご主人の片山城さんは古民家を改修し、2018年12月に素晴らしいお店を作られました。
その「心根」の片山さんがオンラインストアに注力されたのが2021年5月のGWころ。
Squareでサービスを構築され、取扱商品も拡充されました!
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鍋のお野菜も魅力的で、春は山菜、夏は葉物野菜、秋はキノコ、冬は根菜とバリエーションが豊か。
夏の「葉物野菜」も多種多様でチョイスが素敵です。
鍋の野菜って、何を選ぶか?でセンスが表れますよね。
お肉もこの通り、抜群に美味しいです。
そして、現在、非常におトクな【期間限定お中元セット】を販売されています!
各種鍋と鮎ととうもろこしのご飯セットは通常9,720円のところ、7,560円と20%以上もお値引きされています。
(通常価格:各種鍋5,400円〜、鮎ととうもろこしのご飯4,320円)
この度、【牡丹鍋と鮎ととうもろこしのご飯セット】、【名物鯖ずし】、【山椒油】を頂きましたので、ご紹介します。
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「心根」のお取り寄せは自宅用にも贈り物用にも最適!
「心根」さんのお取り寄せは、まずデザインが素敵です。
鳥獣戯画のあしらわれた包装紙は、旧店舗時代からのお馴染みです。
そして、包装紙を開くと、木の香りが広がります。
やはり、入れ物が木製だと、届いた時の喜びが違いますよね。
お値段の張るお取り寄せで入れ物が安っぽいと、残念な気持ちになりますので…。
商品名が手書きで書かれている店も嬉しいです。
ここまで徹底されていると、自分へのご褒美にも、お世話になっている方への贈り物にも最適ですね。
お取り寄せって、「美味しいこと」はもちろん大切ですが、「手に取った時に特別感があるかどうか?」も重要です。
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さて、実際に御料理をご紹介していきます!
各種鍋と鮎ととうもろこしのご飯セット
この度僕が頂いたのは【牡丹鍋】ですが、「心根」さんの鍋とご飯のセットは5種類あります。
「心根」の鍋のラインナップ
- 鴨鍋(河内鴨)
- 雉鍋(笠置の雉)
- 牡丹鍋(地元の山の天然イノシシ)
- 熊鍋(月の輪熊)
- 鱧すき鍋(季節限定)
【鴨鍋】【雉鍋】【牡丹鍋】が5,400円で、【熊鍋】が13,200円、【鱧すき鍋】が10,800円です。
素材は全て上質なもので、特にイノシシと熊は個人での入手が難しい(不可能な?)クオリティかと思います。
そして、鍋以外に【鮎ととうもろこしのご飯(2合分)】が4,320円、【鮎の一夜干し(3尾)】1,620円があります(夏季限定)。
それぞれを【期間限定お中元セット】にすることで、【鴨鍋】【雉鍋】【牡丹鍋】が7,560円、【熊鍋】が14,000円、【鱧すき鍋】が11,880円になります。
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【鴨鍋】【雉鍋】【牡丹鍋】に+2,160円で【鮎ととうもろこしのご飯】が付けられるのも極めてリーズナブルですが、【鱧すき鍋】が+1,080円、【熊鍋】に至っては+800円です!
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まずは【鮎ととうもろこしのご飯】からご紹介します。
甘くて良い香り!【鮎ととうもろこしのご飯】
もう、メチャクチャ美味しそうですよね。
ボリュームもたっぷりあり、驚きました!
ハッキリ言って、激ウマです!
一夜干しの鮎は旨味と香りが凝縮されていて、抜群に甘いトウモロコシと絶妙な相性!
トウモロコシは調理済みのものがパウチされていても、非常に瑞々しくて、食感が良いです。
お店のご紹介文は下記の通りです。
今が旬の鮎を一夜干しにし、骨と昆布で出汁を取りました。
たくさん入った採れたてのとうもろこしは、みずみずしい甘さ。鮎の旨味をより一層引き立ててくれます。鮎は、パリパリに焼き切るのがポイント。
夏の風物詩、鮎ととうもろこしのごはん、いかがでしょうか。
寸分違わずこの通りの味です。
炊き込みご飯の出汁は鮎の骨と昆布のみで引かれていて、塩梅が秀逸です。
自宅で食べる鍋の味を凌駕してきました。
ちなみに、具の鮎ととうもろこしは調理済みなので、同封の紙に書かれている通りに作れば、誰もが美味しく作れます。
また、僕は土鍋で作りましたが、炊飯器で作れるのでご安心ください。
もしも土鍋が欲しい方には、下記の土鍋を超絶オススメします。
本当に簡単に美味しく炊けるので、絶対に買って損しない土鍋です。
お出汁が格別!美味しい【牡丹鍋】
見た目から食欲をそそる、美しさ!
地元の山で獲れた猪肉。鮮度はもちろん、しっかりと血抜きされた猪肉は上質であっさりとした味わい。
※当店のジビエは、猟期に一頭で仕入れ、行政の指導を順守し、急速冷凍保存し鮮度と美味しさを保っておりますので、1年中楽しんでいただけます。
猪肉、猪肉団子(猪、玉葱、山芋、卵、生姜、黒胡椒、味噌)、季節の野菜、生麩、昆布、削り節、醤油、味醂、塩
原材料も全て信頼できるピュアなものばかりです。
イノシシ肉は美しいピンク色です。
血抜きの技術が素晴らしい!
そして、冒頭にも書きましたが、野菜のチョイスが素晴らしい。
鉄板の野菜はネギと三ツ葉くらいで、クレソン、オカヒジキ、オカワカメ、大黒しめじ、平茸、生キクラゲなど、心が躍るラインナップです。
そして、鍋の生命線である出汁は、これまた秀逸です!
旨味たっぷりで、濃密な鰹節の味。
スモーキーフレイバーや甘みのメリハリも良い塩梅。
得てして「ざっくばらんな料理」と思われがちな鍋が「手をかけられた珠玉の御料理」へと昇華しています。
出汁はジャスティス。
そして、地元の山の天然イノシシも申し分ない美味しさ。
肉質が柔らかく、脂が甘いです。
そして、臭みは皆無で、むしろ香りが良い!
この薄切りが良い感じです。
切りつけによって赤身の旨味と脂の甘みを最大限楽しませてくれます。
イノシシの脂は加熱するとぷるっと良い食感。
お野菜の味も濃く、個々の存在感がシッカリしているので、食べれば食べるほど勢いが付く、そんな牡丹鍋です。
絶品!「心根」の【名物鯖ずし】
京都、大阪で数々の鯖寿司を食べてきましたが、間違いなくトップクラスに美味しい鯖寿司です。
鯖寿司もキッチリ竹皮で包まれていて、期待を高めてくれます。
片山さんは旬の時期に脂が乗った寒サバを仕入れて、アニサキス対策で急速冷凍を掛けて保存されています。
なので、鯖が最も弱い真夏であっても、バッチリ美味しい鯖寿司を頂けます。
しかも、夏場は笹の葉が挟まれていて、なんとも涼やか。
ヒグラシの声が響く、黄昏時の清流の風景と香りが頭によぎりました。
鯖は厚みがあり、脂が乗っています。
バシッと〆て、3日寝かせてから発送されているので、届いたときが食べごろです。
〆の仕事が甘みのある関西風の酢飯に大変合っています。
金胡麻とシソ、白板昆布も盛り上げてくれる名脇役たちです。
濃密な香りに癒される!あると便利な【山椒油】
最後に、心根さんの山椒油も絶品です。
緑がかった色が上質さを物語っていて、香りも山椒のシビレも格別です。
料理の仕上げにかけるだけで、一気に味を引き上げてくれる魔法の調味料。
ちなみに、片山さんが尊敬する京都の名店、草喰なかひがしさんではご飯のお焦げに山椒油とマルドンの塩を合わせています。
片山さんの山椒油があれば、それを再現できます!
まとめとお店記事のご紹介
いかがでしたでしょうか?
読んでお腹が空いたようなら大成功です。
味は完全に保証しますので、ぜひとも試してみてください!
季節限定品の【鮎ととうもろこしのご飯】が傑作でしたので、秋冬のアイテムも気になるところです。
折を見て僕もリピートすることは確実です。
【心根さんの記事】
パンデミック前にお伺いした時の記事
一番最初(2017年10月)にお伺いした時の記事
お取り寄せは中途半端なものではなく上質なものを頼むべき!と再認識する、すしログ(@sushilog01)でした。
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