国産100%のエサで美味しい牛肉を作る!山形県天童市・なごみ農産【和の奏】

和の奏

こんにちは、魚のみならず牛肉も山葵で食べるのが大好きな、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)です。

この度ご紹介するのは、鮨ブロガーとしては珍しい牛肉です。

すしログ

最近、友人から「牛肉も食べるの!?」と言われますが、もちろん食べますし、人並みに好きです(笑)

ただ、牛肉は完全に資本主義の世界であり、レストランで頂く牛肉が美味しすぎるため、なかなか買うことがありません。

一般人が良い牛肉を買おうとするとお高いですからね…

そこで、リーズナブルで美味しい牛肉を探していたところ見つけたのが山形県の【和の奏(なごみのかなで)】です。

 

「なごみ農産」のブランド牛【和の奏】が美味しい理由

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【和の奏】は、天童市にある「なごみ農産」さんが手掛けるブランド牛です。

品種は最も有名な黒毛和種ですが、なんと驚くべきことにエサは100%国産で飼育されています。

一般的にはあまり知られていませんが、日本で好まれる「サシの入った牛肉」の多くは、牛のビタミンAを欠乏させて人為的に霜降りを生み出しています。

「A欠」と呼ばれ、この点においてサシを好まない人も実は多数存在します(メディアは「映え」を意識してサシ入りを強調する傾向にありますが)。

しかし、「なごみ農産」さんはビタミンA(北海道産の牧草)を与える事で、より自然で上質な霜降りを実現しました。

 

さらに、エサ(飼料)が国産100%である点も特徴です。

コストを意識すると海外産の飼料を与える事も多いので、国産100%は非常に珍しいと思います。

エサについては50%以上が山形県産のお米を使用しているそうで、これによって脂が甘く、しつこくないお肉に仕上がるそうです。

その理由はトウモロコシを一切与えていないため。

一般的にはエサにトウモロコシが使用される事が多いですが、トウモロコシはリノール酸を多く生み出します。

リノール酸が少ないので、脂が甘く あっさり感じられるようになるそうです。

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他にもエサについては並々ならぬ情熱を感じます。

ただ単に国産100%であるだけでなく、仕入先は厳選されていて、栽培方法や加工方法などで厳しく審査しているそうです。

これは安全性への配慮以外に、「日本で生まれ育つ牛だからこそ、日本の気候・風土で栽培された原料が最も口に合う」と言う思想に基づいているそうで、これには深く納得するところです。

 

そして、牛の胃の負担を軽減する工夫として、エサを人の手で加工されてから使用されています。

例えば、油分の多い大豆は余計な油を搾り、タンパク質のみを与えるよう心がけているそうです。

そのような牛への配慮がある生産者さんなので、給餌も機械に頼らず、一頭一頭手作業で行い、牛の状態を常に確認されています。

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そのような【和の奏】の定義は以下の通りです。

  • 良質な黒毛和種の中でも、1年未満の子牛の時期から国産の飼料のみで肥育
  • 一般的な肥育期間より長い980日(2.68年)以上の牛だけを選抜

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丹精込めて育てられた牛肉は、いかにも美味しそうな梱包で届きます。

実食【和の奏】!予想以上に美味しい牛肉

この度はステーキ用の部位を幾つも同時に頂けるお得なセットを注文しました。

【『和の奏』角切りステーキ2人前】は高級な部位であるヒレ、サーロイン、ロース、モモから200gをセットで頂けます。

【5人前焼肉セット】や【ヒレステーキ150g】なども気になりましたが、記事に書くに当たり、複数部位の方が牛の特長をつかみやすいだろうと思った次第です。

 

【『和の奏』角切りステーキ2人前】

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全てに共通するポイントは柔らかく、甘みがあり、香りが上品である点です。

特に香りについては「おお!」と思いました。

牛特有の「臭い」が無く、「香り」として楽しめる牛肉です。

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そして、脂が全くもたれません。

サシが過多な牛は食べている最中に胸焼けがしたり、脂で口腔がコーティングされて味覚が鈍くなったりしますが、【和の奏】は決してそのような事がありません。

僕と同じく「サシが苦手ながら、牛肉は好き」と言う方には必ずヒットする牛肉だと思います。

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セットは部位ごとに異なる楽しみができる点が嬉しいです。

部位によって、甘みが強かったり、赤身は酸味があり爽やかな印象だったり。

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あるいは雄々しい食感を楽しめたり、脂たっぷりだがクドくなかったり、脂の甘みと赤身の酸味を同時に楽しめたり。

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これは楽しい。

 

なお、焼く時のポイントとしては、鉄のフライパンを使いましょう!

鉄のフライパンが無い場合、中華鍋でも良いので、とにかく鉄で焼く事が美味しさの秘訣です。

そして、焼く前にパーツを脂の量に応じて並べて焼くのがオススメです。

頂く時は赤身から始めて、最後に脂が多い部位を頂くのがベターです。

美味しい牛肉であればあるほど、サッパリ始めて、コッテリ終わるのが味を楽しむ上で重要だと思います。

 

また、美味しい牛肉を頂く時は、本山葵も用意すると良いです。

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チューブ山葵なら使わない方が良いですが、本山葵は甘みと香りが牛肉を引き立ててくれます。

 

これは、牛肉を普段買わない人こそ、試して欲しい。

個人的な感想となりますが、赤身が美味しいあか牛的なニュアンスを持つ黒毛和牛だと感じました。

なごみ農産さんのお陰で牛肉への関心が高まった、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)でした。

「なごみ農産」【和の奏】のショップページ

入手は下記のページより可能です。

なごみ農産 eat Meat(食べチョクのページ)

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