こんにちは、美味しい干物があればご飯1合行けてしまう、お米と魚が好きな、すしログ(@sushilog01)です。
さて、冷凍庫にあると便利な干物。
冷凍でも味が余り劣化せず、手軽にメインディッシュを用意できる点が魅力ですよね。
コロナ禍を受けて在宅勤務が増えた人も多いと思いますが、在宅勤務の中で干物があると充実するなあと感じています。
限られたお昼休みにササッと食事を用意できると癒しの時間を長く持てますよね。
そこで、最近頂いて非常に美味しかった干物をご紹介します。
千葉県旭市の飯岡ヤマイチ水産さんの干物はどれも美味しいですが、特に【サバの干物】が絶品です!
タップできる目次
飯岡ヤマイチ水産さんの絶品!サバの干物
いきなりですが、まずは美味しさを実感頂くため、サバの干物をご紹介します。
この通り、巨大です。
とは言え、一般家庭の魚焼き用グリルに入るサイズなのが嬉しいところ。
強火で表、裏と一気に焼き上げるだけで、脂がジュワッと踊り、皮がパチパチと弾けて香ばしく仕上がります。
焼きあがった身は肉厚で、ふっくらジューシィ。
お腹の周りは脂が乗っていて食べ応えがあります。
しかし、ただ脂が多いだけでなく、青魚特有のスッキリした酸味もあり、引き締まった繊維質も楽しめます。
海外もののサバだと脂が多すぎたり、身がブヨブヨだったりする事もありますが、こちらのサバの干物は最後まで飽きずに頂けます。
また、漁獲後の下ごしらえが良いので、臭みもありません。
血抜きの技が冴えており、サバ本来の美味しさを実感できる干物だと感じました。
これは他のお魚を頂いても同感でした。
千葉県旭市の飯岡ヤマイチ水産さんについて
今回はのっけから単品のご紹介となりましたが、正にサバの干物を頂いて飯岡ヤマイチ水産さんの魅力を感じる事ができました。
つまり、下記の通りです。
- 鮮度の良い魚を使用
- 漁獲後の手当て・下ごしらえが良い
- 調味料は塩のみで身体に良い
- 塩気が穏やかなので魚の美味しさを実感できる
全ての干物について味付けが程よく、ハズレ無しだと実感した所以です。
飯岡ヤマイチ水産さんは元々しらす問屋として創業されたそうです。
旭市で「網元五代目、水産加工三代目」となるので、老舗ですね。
頂いた後に食べチョクの生産者ページを熟読したところ、お店の干物に対するこだわりが記載されていました。
- 網元ならではの船上鮮度処理
- 日持ちもする天日干し製法
これは確かに味に表れていて、有言実行されている!と感じました。
魚の鮮度を重視し、漁獲後早急に船上で適切な処置を行い、塩と天日干しのチカラで旨味を凝縮した干物です。
他の干物のご紹介
今回他に頂いた干物は、こちらです。
- 特大天日干し鯖の開き(上記)
- 真いわしの丸干し
- ムシカレイの干物
- ホウボウの粕漬け
- 鯖の西京漬け
5種類のセットでしたが、これは大変お得です。
サバの干物だけでも外食で食べると2,000円近くなるクオリティだと思いますので(※神奈川の名産地である松輪で頂いた鯖は半身で1,700円~2,350円でした)。
真いわしの丸干し
乾燥が行きすぎていないので、イワシの肉汁も楽しめる目刺しです。
ご飯のおかずにも日本酒のアテにもなる秀逸な干物。
ムシカレイの干物
空撮写真では少し分かりづらいですが、大きい方は厚みがあります。
淡白なカレイの味わいを活かす塩気が好印象。
とは言えカレイの旨味は強いので、お酒のアテにもなります。
ホウボウの粕漬け
粕漬けにホウボウを使用するとは珍しいですね。
自分でさばくには少しコツが必要な魚ですが、うまくさばかれているので骨が気になりません。
これのみアミノ酸が使用されている点は残念ですが、下品な味付けではないので、気にならず美味しく頂けました。
鯖の西京漬け
冒頭のサバに比べると魚体がかなり小さめですが、同様に銚子産のサバで、これも脂が乗っています。
むしろ脂の乗りで考えると特大サイズよりも強いので、西京漬けにピッタリ。
西京味噌で身が程よく締まりつつ、脂が溢れ出ます。
これはご飯が進みました。
このセットは、全て味が異なる干物なのでお得感があります。
美味しい干物以外にも生しらす、生白魚、生シラスの沖漬け、ながらみ、活はまぐりなどを扱っておられるので、リピートしたいと感じます。
飯岡ヤマイチ水産さんのショップページ
下記のページより購入可能です。
食べチョクユーザーにオススメの食材まとめ記事もご覧ください。
「干物は日本のステーキだ!」と主張している、すしログ(@sushilog01)でした。
本記事のリンクには広告がふくまれています。