【コスパが良いあか牛!】通販で手に入る美味しい阿蘇あか牛「甲誠牛」

こんにちは、実は自宅焼き肉が好きな、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)です。

すしログ

当初はマンションの部屋で焼肉をやって大丈夫なものか…と思っていましたが、意外に煙が出ないので定期的にやっています。

今回ご紹介する阿蘇あか牛の「甲誠牛」は、コストパフォーマンスが高い美味しいお肉です。

甲誠牛01

あか牛は赤身主体の牛肉ですが、「甲誠牛」は焼肉らしい脂も楽しめるので一挙両得です。

甲誠牛のここが凄い!

・通常の「あか牛」よりも1.5倍も長い生育期間!
・「あか牛」らしい旨味と程良い脂を両立している

▶あか牛「甲誠牛」三協グループのページ

 

阿蘇あか牛「甲誠牛」を実食!

まずは、結論からお伝えすべく、美味しい阿蘇あか牛の「甲誠牛」の実食レポートをお届けします。

まずは、【カルビ焼き肉用】のレポートです。

 

「甲誠牛」カルビ焼き肉用(300g) 2,900円

甲誠牛02

個体識別番号がきっちり記載されています。

甲誠牛03

 

冷凍品ですが、冷蔵庫でゆっくりと解凍すればドリップが出ることなく、美味しいお肉に戻ります。

甲誠牛01

美しい見た目。

「焼き肉用」だけあって、あか牛としては脂が多めのカルビです。

ただ、1パッケージに様々な部位が入っているのが大変嬉しい。

飽きが来ず、楽しめます。

 

100均で購入した網とカセットコンロで、おもむろに自宅焼き肉を開始!

自宅焼き肉01

この通り、煙はほとんど出ません。

自宅焼き肉02

頂いてみると、一口目から柔らかくて旨い!

そして、香ばしい赤身です。

 

サッパリな部分は「いかにもあか牛!」と言う味わいを楽しめます。

つまり、繊維はもぎゅもぎゅと気持ち良い食感で、すぐにホロッとほどけて、ジュワジュワッと肉汁があふれます。

 

逆に、脂が多めの部位はカルビ=いかにも焼肉らしい満足感があります。

これは、明らかにお店で食べたら良い金額になると思われるクオリティです。

▶あか牛甲誠牛カルビ焼き肉用(300g)

 

また、別の機会にモツも頂きましたが、抜群に美味しかったです。

乃馬杜あか牛甲誠牛もつ

臭みが全く無く、ひたすら甘いホルモンで驚きました。

ホルモンが苦手な妻でも美味しいと評判で、僕と同じ量を食べたほどです(笑)

モツだけの商品はありませんが、「あか牛甲誠牛カルビ150g・あか牛甲誠牛ロース150g・あか牛甲誠牛ミックスホルモン500g」と言う嬉しいセットがあります。

▶あか牛甲誠牛バーベキューセット

 

そして、モツと同時にサーロインも頂きましたが、格別でした。

乃馬杜あか牛甲誠牛サーロイン

ここまで行くと、あか牛とは思えない脂ですが、食後に全くもたれなかったので、良質な脂のあか牛なんだと実感しました。

▶あか牛甲誠牛肩ロースしゃぶしゃぶ

 

では、次に「甲誠牛」の美味しさについて、ご紹介します。

そもそも「あか牛」とは?についても、ご説明します。

阿蘇あか牛「甲誠牛」とは?

「あか牛」は、正確に言うと「褐毛あかげ和種」の和牛のことです。

味わいの特徴としては、無駄な脂肪分が少なく、赤身が美味しいことが挙げられます。

脂…いわゆるサシが入っている部位であっても、赤身の味わいが強いので、脂が得意でない人でも楽しめるのが「あか牛」です。

 

「褐毛和種」は朝鮮牛を基礎とした赤牛に、明治以降に「シンメンタール種」や「朝鮮牛」を交配し、改良して生まれた品種です。

「褐毛和種」の主な生産地は熊本県や高知県。

熊本系は朝鮮牛が土着化した阿蘇牛、矢部牛、球磨牛等にシンメンタール種を交配した雑種を改良したもの。

高知系は明治時代に輸入された朝鮮牛とシンメンタール種の雑種を改良したものです。

 

熊本県では「くまもとあか牛」、高知県では「土佐あかうし」と、それぞれ微妙に異なるネーミングでブランディングを行っています。

生産量としては、熊本が全国の70%となり、トップシェアです。

 

ただ、「あか牛」の飼養頭数は和牛全体として見ると、非常に少ない状況です。

最も有名な「黒毛和牛」が98.58%であるのに対して、「あか牛」はわずか1.27%

熊本県、もしくは高知県の特産品となり、県のブランド和牛のようなイメージが強いのは、このためかと思います。

 

美味しい「くまもとあか牛」は放牧で育てられることが一般的です。

放牧と阿蘇の自然が赤身の美味しさに繋がっていると言えます。

 

そして、今回ご紹介する【甲誠牛】は「くまもとあか牛」の中でも特に上質なブランドです。

通常のあか牛の肥育期間が約20~24ヵ月であるのに対して、甲誠牛は28~30ヵ月の年月をかけているそうです。

ただでさえお金がかかるのが、牛の肥育。

1.5倍近くもの年月をかける【甲誠牛】は、「あか牛の優等生」と言えます。

 

飼料についても、一般的な牧草や藁の他にビール粕を混合したものを使用。

ビール粕に含まれる酵母によって牛の腸内が活性化し、健康的で柔らかい肉質を生み出すそうです。

 

コストを掛けて味優先の方針を採用されるのは、肥育期間とエサだけに留まりません。

生産から肥育だけでなく、精肉加工まで一貫して自社で行い、中間業者を使わないそうです。

食の安全にも向き合い、美味しい「あか牛」をリーズナブルに提供されようとしているのが、【甲誠牛】です。

阿蘇あか牛「甲誠牛」の入手方法

美味しい阿蘇あか牛「甲誠牛」は食べチョク経由で入手可能です。

バリエーション豊かな部位とカッティングでご用意されているので、用途によって使い分けられます。

▶食べチョク:あか牛「甲誠牛」三協グループのページ

 

また、球磨市のふるさと納税の返礼品でも頂けます。

 

食べチョクユーザーにオススメの食材まとめ記事もご覧ください。

 

自宅焼き肉の際にはリピートしようと思う、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)でした。

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