こんにちは、7種類以上の唐辛子を常備している、すしログ(@sushilog01)です。
さて、ここ数年で人気を高める麻辣味。
中国四川料理を代表する味覚で、山椒と唐辛子で作られる、いわゆる「シビカラ味」ですね。
今や数えきれないくらいの関連商品が開発され、人気の高まりを受けて、2021年には「第1回 麻辣グランプリ」が開催されました。
「麻辣グランプリ」の参加企業は、ゆうに71社、アイテム数は120商品!
初回とは思えないほどの盛況ぶりに、麻辣に対する市場と企業の熱意を実感しました。
そして、今後も人気が高まっていくのは間違いないだろうと確信しました。
そして、本記事では、ちまたでヒットしている麻辣系の調味料をご紹介します。
その名もずばり、カネカサンスパイスの【金の太陽花椒】と【魔鬼とうがらし】です。
ともにパッケージのみならず味の面でもキャラが立っている調味料です。
しかも、2つを合わせることで自分好みの麻辣味を生み出せます。
この2つを使えば下手な四川料理店よりも爽快な麻辣を楽しめます!
すしログ
・【金の太陽花椒】は香りが抜群で、爽快なシビレを楽しめる!
・【魔鬼とうがらし】は激辛なだけでなく、唐辛子の旨味も活きている!
\購入は楽天の公式ショップより/
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カネカサンスパイスの【金の太陽花椒】の魅力
【金の太陽花椒】は一言で述べると、「高品質な花椒」です。
日本人の多くは、「高品質な花椒ってどんなもの??」とイマージしづらいかもしれません。
そんな方は、うなぎ屋さんの山椒を思い浮かべて頂ければ幸いです。
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花椒も全く同じです!
【金の太陽花椒】は香りが良く、少量でもバシッとシビれます。
【金の太陽花椒】
まず、産地がこだわり抜いています。
省はもちろん四川料理の聖地である、四川省。
四川省南部の涼山彝族自治州にある金陽県産とのことです。
そして、一般的に香りが良いとされる「青花椒」を使用しています。
実は、カネカサンスパイスは日本における花椒の取り扱いがナンバーワンのメーカーです。
なんと、国内の取扱量は年間70トン、シェア30%を誇るそうです。
それゆえに、中々入手できない産地の花椒も輸入できるようです。
【金の太陽花椒】は「彝族」が2000年前から作り続けている、伝統的な花椒です。
とにかく香りが良いので、メーカー側もこのようなケースを用意されています。
少量ずつ使うのがベターと言う事ですね。
これさえあれば、料理は美味しいけど花椒がイケていない残念なお店でも、ブーストを掛けることが可能です。
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家では、ジップロックなどの小分けの袋に入れて、冷蔵庫で保存することを強くオススメします。
香りとシビレの「持ち」がぜんぜん違うので!
また、掛ける時は、少量ずつお試しください。
日本の山椒とは異なるので、バシッッとシビれますので(笑)
こういった混ぜそばとの相性は抜群です。
カップ焼きそばやカップラーメンでも味を劇的に変えることができるので、オススメです。
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そして、さらにハードな花椒も存在します。
姉妹商品その1【金の太陽花椒STRONG(ストロング)】
【金の太陽花椒】の人気を受けてリリースされた商品です。
どこまで「ストロング」なのか半信半疑で試してみましたが、本当にストロングでした(笑)
通常の【金の太陽花椒】に比べて、非常にきめ細かく挽いているので、瞬時にシビれます。
また、振りかけている時から清々しい香りが漂います。
強いシビレと香りを併せ持つ、上質な花椒です。
粒子については、通常版と比べると一目瞭然です。
左が通常版で、右がSTRONG(ストロング)です。
花椒や麻が好きな人ならば、STRONG(ストロング)がオススメです。
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姉妹商品その2【金の太陽花椒WHOLE(ホール)】
さらに、その後ホールの状態で発売されました。
ホールだと、挽く手間はありますが、香りと麻が長持ちします。
また、いつでもフレッシュな香りを楽しめるメリットがあります。
ちなみに、セットで販売されている京セラのミルは素晴らしい性能です。
僕は別のメーカーのものを使用していましたが、乗り換えました。
花椒は黒胡椒に比べて挽きにくいのですが、京セラのミルだと気持ち良く簡単に挽けます。
かなり細かく挽けるので、性能の差が歴然です。
【金の太陽花椒WHOLE(ホール)】の販売ページ
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カネカサンスパイスの【魔鬼とうがらし】の魅力
唐辛子の魅力は言わずもがな「辛さ」ですが、忘れてはならないのが「香り」と「旨味」です。
唐辛子によって「香り」が異なり、意外にも唐辛子には「旨味」もあります。
それゆえに、腕利きのシェフは複数の唐辛子を使い分けています。
カネカサンスパイスの【魔鬼とうがらし】には辛味と旨味があり、中国産の唐辛子を巧みにブレンドしています。
最大のウリは、中国版のジョロキアと言われる「涮涮辣」を使用しているところです。
この唐辛子は四川省の隣にある雲南省が産地。
厳密に言うと、シーサンパンナ(西双版納)産とのことです。
「涮涮辣」のスコヴィル値※は72,000。
※「スコヴィル値」とは、唐辛子の辛さを表す指標
有名な「ハバネロ」が100,000スコヴィル、日本の「島とうがらし」が15,000~30,000スコヴィルなので、ちょうど中間くらいの辛さとなります。
なので、確かに辛いのですが、辛味だけでなく唐辛子の旨味もあり、美味しいブレンドだと感じました。
そして、【金の太陽花椒】と【魔鬼とうがらし】をミックスすると、見事に自分好みの麻辣を編み出せます!
豆板醤や豆豉と炒めれば、お手軽に本格的な四川風の炒めものを作れます。
麻辣はご飯との相性が抜群だと再認識します。
もちろん、料理用の調味料だけでなく、付け合せ調味料として使っても抜群に美味しいです。
特に唐揚げなどの揚げ物との相性は最高です!
【金の太陽花椒】【魔鬼とうがらし】の入手方法
カネカサンスパイスは楽天に「スパニオン」と言う、スパイス専門店を出店されています。
【金の太陽花椒】、【魔鬼とうがらし】ともに、「スパニオン」で入手可能です。
ちなみに、カネカサンスパイスは馬告のクオリティもズバ抜けています。
馬告を求めている方に、強くオススメします。
【関連するリンク】
中華好きな方にオススメの記事です。
・完成度が高い古樹軒の中華のタレ
・麻婆豆腐の素の食べ比べ
ちなみに、【金の太陽花椒】の産地については、以下のレポートに詳しいです。
▶おいしい四川:希望の光!「金の太陽花椒」最貧困地域脱却のチーム金陽県の挑戦
すしログ
唐辛子や花椒を変えるだけで四川料理が美味しくなると断言する、すしログ(@sushilog01)でした。
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