こんにちは、蕎麦の人気を高めたい、すしログ(@sushilog01)です。
この度ご紹介するお店は、茅ヶ崎にある「手打蕎麦 賀久」さんです。
すしログ
こちらは前情報無しで、料理写真のみで判断してお伺いしました。
結果的に大満足!
湘南エリアで知っておいて損のない一軒です。
茅ヶ崎「手打蕎麦 賀久(がく)」の蕎麦について
お店は茅ヶ崎駅から少し離れた場所(徒歩12分)にあり、住宅街に根差しています。
外観は町のお蕎麦屋さんの雰囲気ですが、店内は落ち着いていて、上品な雰囲気です。
お店をお伺いして知りましたが、使用されている蕎麦の品種は「常陸秋そば」。
これは、店内の掲示を見てテンションが上がりました。
非常に美味しい蕎麦なので。
しかも、「玄そば」を年間一定量購入されて、低温倉庫で保存管理している模様。
そして、石抜きから石臼挽きまでの自家製粉を行い、もちろん蕎麦は手打ちです。
この度頂いたもの
- 桜海老かき揚げ天婦羅せいろ 2,000円
お値段は張りますが、頂いてみると理由に納得です。
いや、頂く前にひと目で分かります。
この桜海老の量!
赤い部分は人参?と思うかもしれませんが、全て桜海老です。
なんたるコストパフォーマンスの高さ。
さて、肝心のお蕎麦を頂いてみます。
桜海老かき揚げ天婦羅せいろ
蕎麦は香りをしっかりと感じる事が出来、嬉しくなる!
口当たりはもっちりしていて、歯ごたえがしっかりしている。
そして、挽きぐるみのようで殻のゴリッとした食感がたまにある。
かなり冷たく締めているので、温度が上がった時に蕎麦の弾力ともっちり感を楽しめる。
多加水で打って、氷温に近い冷水で締めているように感じる。
それでいて「ずる玉」には決してなっていない。
終盤に多少切れるものも現れるが、全体的には満足感が高く、時間が経過しても味わえる蕎麦だと実感する。
時間が経過すると一気に劣化する蕎麦もあるので好印象だ。
ボリュームは抜群で、東京の1.5倍以上の量がある!
そして、特筆すべきは天婦羅の精度。
衣がサックサクで、油も軽やかで、お蕎麦屋さんとして秀逸なかき揚げだ。
蕎麦ツユは鰹出汁がしっかり利いていて、かえしは醤油と甘味のバランスが良く、濃すぎずにキリッと味を引き締める。
蕎麦湯は蕎麦粉を加えないナチュラルタイプだが、上品な甘味を楽しめる(訪問時間が遅かったことも一因か)。
惜しむらくは山葵で、本山葵に砂糖と少量の粉を添加しているように感じる。
これもこだわりなのかもしれないが、砂糖は加えずとも本山葵の甘味だけで十分だと思う。
蕎麦、かき揚げ、ネギが申し分ないので、摩訶不思議なこだわりである。
「手打蕎麦 賀久(がく)」のお店情報と予約方法
「手打蕎麦 賀久(がく)」さんは、お電話での予約が可能です。
僕も予約はせずとも、訪問前にお電話をさせて頂き、席を確保してお伺いしました。
店名:手打蕎麦 賀久(てうちそば がく)
予算の目安:せいろ800円~
住所:神奈川県茅ヶ崎市東海岸北3-13-20
最寄駅:茅ケ崎駅から900m
TEL:0467-85-3747
営業時間:金~月11:00~15:00、17:00~20:00、水11:00~15:00
定休日:水曜午後、木曜
予期せず美味しい蕎麦に出会うと幸せを感じる、すしログ(@sushilog01)でした。
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