すしログの酒ログ 
こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は北岡本店【八咫烏 菩提酛純米 浩然の気】をテイスティングします。
菩提酛のお酒の中でも特に濃醇！？
甘酸っぱく、コクが非常に強いお酒です！
★全国6,000軒以上を食べ歩く食好き
☆食べログTOPレビュアー、TVに8回出演
★「すしログ」のTwitterにて幅広い情報を発信中
☆インスタ「酒ログ」でテイスティング情報を発信
★すしログnoteで鮨・グルメに関する記事を執筆
タップできる目次
「北岡本店」さんは、奈良県南部の吉野にある酒蔵です。
もともとは酒、醤油、油など、多角的に作っていたそうですが、7代目の代の1868年(明治元年)に業態を変更。
酒造業専業に徹したそうです。
代表銘柄の「八咫烏(やたがらす)」は、神武天皇の伝説にちなみ、大正時代に生み出されました。
八咫烏は熊野本宮、那智、速玉の三社の御神鳥であり、橿原神宮では交通安全の守護神として祭られています。
ただ、現代人にとっては、「サッカー日本代表のエンブレム」と言った方がイメージが湧くかもしれませんね。
それでは、北岡本店【八咫烏 菩提酛純米 浩然の気】のレビューに入ります。
外観については、透明感があり、クリスタルがかったやや濃いイエローの色調です。
コクを予感させる見た目が特徴的です。
香りについては、第一印象は芳醇です。
強い青メロンと生クリームの香りが広がります。
バナナとグレープフルーツ、ヨーグルトの香りが均一に調和しています。
特にヨーグルトのコクの部分を強く感じます(酸味の部分よりも)。
お米由来の香りはやや強めで、軽いシナモン香も感じられます。
味わいについては、やや強い第一印象です。
ふくよかな甘味があり、すぐになめらかながらしっかりとした酸味と旨味を伴った苦味が綺麗に一体化します。
バランスは厚みがあり、余韻は長いです。
コクが強くボディを感じる良いお酒です！
燗を付けても美味しいと思いますが、冷酒が美味しいのでついつい飲み干してしまいました…
カマンベールなど、コクのあるタイプのチーズに合わせられます。
また、意外にもホヤの燻製に合いました！
北岡本店【八咫烏 菩提酛純米 浩然の気】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者)：北岡本店(奈良県吉野郡吉野町)
- ブランド名：八咫烏 菩提酛純米 浩然の気
- 特定名称：純米酒
- 原材料：米(国産)、米こうじ(国産米)
- 原料米：国産米
- 精米歩合：70%
- 酵母：菩提酛酵母
- アルコール度：15度
- 日本酒度：-10
- 酸度：1.8
- 価格(720ml)：1,870円
北岡本店【八咫烏 菩提酛純米 浩然の気】については、限られた特約店と公式サイトから購入可能です。
テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。
本記事のリンクには広告がふくまれています。
