酒ログレビュー:浪乃音酒造【Te to Te(てとて)】

てとてアイキャッチ

こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。

今回は浪乃音酒造【Te to Te(てとて)】をテイスティングします。

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可愛らしいラベルとフルーティーな香りが印象的なお酒です。

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浪乃音酒造【Te to Te(てとて)】のテイスティングノート(レビュー)

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「浪乃音酒造」さんは、滋賀県大津市本堅田にあり、1805年(文化二年)創業の酒蔵です。

比叡山の高僧によって「浪乃音」と命名されたそうで、格式を感じます。

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伝統を守りつつ新しいことに挑戦する酒蔵で、家族を中心とした小仕込みで酒造りを行っています。

「くつろぎを呑む」をテーマに、ホッと一息つく時間に寄り添うようなお酒を目指しているそうです。

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それでは、浪乃音酒造【Te to Te(てとて)】のレビューに入ります。

【Te to Te(てとて)】の外観

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外観については、透明感があり、クリスタルがかったやや淡いイエローの色調です。

かすかにグリーンが混ざることで、新鮮さと清涼感を感じさせます。

【Te to Te(てとて)】の香り

香りについては、第一印象は華やかです。

注ぐタイミングからメロンの香りが広がり、ミネラル香も強く感じられます。

バナナと黄色リンゴ、グレープフルーツの香りが混ざり合い、アカシアを思わせる華やかな香りが広がります。

さらに、爽やかなセルフィーユとかすかにシソの香りもあり、お米由来の香りは極めて弱いです。

飲むと軽い原酒香が感じられます。


WEBの酒屋さんのテイスティングノートでは「香りは抑えめ」や「香りもほどよく」と書かれていますが、決してそんなことはなく、華やかな香りです(1801酵母やM310酵母を使ったお酒よりは控えめですが)。

【Te to Te(てとて)】の味わい

味わいについては、第一印象はやや強いです。

ふくよかな甘味に優しい酸味と旨味を伴った苦味がじんわりと広がります。

ラムネとアクエリアスのような味わいがありつつ、甘味が強いため、爽やかで軽い方向性ではなく、濃醇な味わいの方向性が感じられます。

飲用温度帯による味わいの変化

純米酒ですが、華やかな香りがあり、甘味も強いので、ごく低温で頂くのがベストです。

 

浪乃音酒造【Te to Te(てとて)】のスペック・蔵元データ

浪乃音酒造【Te to Te(てとて)】のスペックについては、以下のとおりです。

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  • 醸造元(製造者):浪乃音酒造(滋賀県)
  • ブランド名:Nami no Oto Te to Te なみのおと てとて
  • 特定名称:非公開
  • 原材料:米、米こうじ
  • 原料米:玉栄
  • 精米歩合:70%
  • 酵母:非公開
  • アルコール度:15%
  • 日本酒度:+2
  • 酸度:非公開
  • 参考価格(720ml):1,397円

 

浪乃音酒造【Te to Te(てとて)】の入手方法

浪乃音酒造【Te to Te(てとて)】については、WEBのECサイトでも入手可能です。

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テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。

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