こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は宮坂醸造【真澄 野可勢(のかぜ) 成城石井オリジナル】をテイスティングします。
成城石井オリジナル酒とのことで興味津々で購入!
日本酒らしさがありながら日本酒に苦手意識を持つ人でも美味しいと感じるお酒!
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「宮坂醸造」さんの詳細については、過去の記事をご参照ください。
酒ログレビュー:宮坂醸造【真澄スパークリングOrigarami】 酒ログレビュー:宮坂醸造【真澄 白妙 SHIRO】今回の【野可勢】は2010年に発売開始されたお酒で、開発に2年かけたそうです。
コンセプトは「味のある食中酒」。
山廃純米酒で、年間で8,000本の限定生産なので、楽しみに頂きました。
それでは、宮坂醸造【真澄 野可勢(のかぜ) 成城石井オリジナル】のレビューに入ります。
外観については、透明感があり、クリスタルがかった淡いシルバーグリーンの色調です。
香りについては、芳醇な第一印象があります。
青メロン、グレープフルーツ、生クリームの香りがふわっと漂います。
また、ライチやヨーグルトなど甘さと酸味を感じさせる香り、青い草を思わせる香りがあります。
お米由来の香りは極極弱いです。
味わいについては、第一印象はやや強いです。
まろやかな甘味にコクを与える苦味が味を引き締めます。
なめらかな酸味と共に余韻が持続します。
バランスはドライなキレがありつつまろやかです。
そして、余韻はやや長いです。
真澄としては味が濃いめで、コクがありつつアクエリアス的な爽快感もあるバランス感です。
日本酒らしさ(苦味)を持ちながら爽やかなので、日本酒に苦手意識を持つ人でも楽しめるかと。
成城石井で販売するにはうってつけの酒質設計です!
これは冷酒で飲むのが酒蔵の意図を最も感じやすいと思いました。
ただ、今度は燗酒で試してみたいと思います。
クセがなくサラッとしていて味もあるので、オールマイティな食中酒です。
極端に味が濃い料理や、油脂が重たい料理以外は合わせられると感じます。
成城石井で販売している惣菜やつまみと合わせるのも面白いかと!
宮坂醸造【真澄 野可勢(のかぜ) 成城石井オリジナル】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者):宮坂醸造(長野県諏訪市)
- ブランド名:真澄 野可勢(のかぜ) 成城石井オリジナル
- 特定名称:純米吟醸酒(純米吟醸に秘蔵の大吟醸をブレンド)
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
- 原料米:非公開
- 精米歩合:55%
- 酵母:7号酵母(真澄酵母)
- アルコール度:14%
- 日本酒度:非公開
- 酸度:非公開
- 価格(300ml):769円
宮坂醸造【真澄 野可勢(のかぜ) 成城石井オリジナル】については、成城石井で購入可能です。
テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。
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