酒ログレビュー:廣木酒造本店【飛露喜 純米大吟醸】

飛露喜アイキャッチ

こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。

今回は廣木酒造本店【飛露喜 純米大吟醸】をテイスティングします。

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言わずと知れた入手困難な銘柄ですね。

味わい深くスッキリした純米大吟醸で、キリッとした後味が持ち味です。

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廣木酒造本店【飛露喜 純米大吟醸】のテイスティングノート(レビュー)

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廣木酒造本店さんは、創業を江戸時代の文政年間(1804~30年)までさかのぼる酒蔵です。

代表銘柄の【飛露喜】は言わずと知れた入手困難なお酒で、1999年にブレークして以来、20年以上人気をキープしている点が凄い。

当時は赤字の酒蔵さんだったようですが、「無濾過生原酒」を日本で初めてキャッチコピーにする事で窮地から脱したと言われます。

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それでは、【飛露喜 純米大吟醸】のレビューに入ります。

【飛露喜 純米大吟醸】の外観

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外観については、透明感があり、かなりクリスタルがかった淡いグリーンの色調です。

【飛露喜 純米大吟醸】の香り

香りについては、華やかな第一印象です。

黄色リンゴの香りですが、甘味に先行して酸味を予感させる香りで上品です。

そして、メロン香が混ざり、洋なし、グレープフルーツと調和する中で、ラムネ感もふんわりと感じさせます。


花のような甘やかさがありつつ、青い葉を思わせる爽やかもあります。

また、軽いヨーグルトとミネラルの香りも感じます。

【飛露喜 純米大吟醸】の味わい

味わいについては、やや軽い第一印象ですが、味わいはあります。

まろやかな甘味に滑らかな酸味、そして旨味を伴った苦味が味わいをすぐに引き締めます。

磨いていても味がしっかりしているのが山田錦らしいと感じました(ブラインドで当てられるほど)。


バランスとしてはドライで豊潤で、余韻はやや長め。

味わい深くスッキリした純米大吟醸で、キリッとした後味が持ち味です。

飲用温度帯による味わいの変化

味わいの方向性的に冷酒一択で頂きました。

 

廣木酒造本店【飛露喜 純米大吟醸】と合う料理・食べ物は?

ペアリングの前に、乾杯酒に最適だと感じます。

料理については、淡白な白身の刺身との相性が良いでしょう。

ただ、調味料は醤油ではなく塩か煎り酒がベターです。

山葵を用いても問題ありません。

鮨店においては、握りの前半に使えます。

 

廣木酒造本店【飛露喜 純米大吟醸】のスペック・蔵元データ

廣木酒造本店【飛露喜 純米大吟醸】のスペックについては、以下のとおりです。

飛露喜04
  • 醸造元(製造者):廣木酒造本店(福島県河沼郡会津坂下町)
  • ブランド名:飛露喜 純米大吟醸
  • 特定名称:純米大吟醸酒
  • 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
  • 原料米:山田錦
  • 精米歩合:麹米40%、掛米50%
  • 酵母:
  • アルコール度:16%
  • 日本酒度:
  • 酸度:
  • 価格:720ml・2,970円

 

廣木酒造本店【飛露喜 純米大吟醸】の入手方法

廣木酒造本店【飛露喜 純米大吟醸】については、入手は運次第と言えます。

仕入れられる酒屋さんを見つけて、普段から購入して仲良くなるのが近道かと…。

僕はたまたま見つけました。

テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。

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