栃木県那須高原にある南ヶ丘牧場では、日本に200頭程度しかいないガーンジィ牛を育てています。
そして、そのミルクを使った乳製品がとっても美味しい!
ホルスタインやジャージー牛とは異なる風味のガーンジィ製品は、一度食べると病み付きになります。
この度は【ガーンジィゴールデンヨーグルト】と【ガーンジィゴールデンアイスクリーム】をご紹介したいと思います。
南ヶ丘牧場とガーンジィ牛とは?なぜ美味しいのか?
南ヶ丘牧場(みなみがおかぼくじょう)は那須高原にあり、レジャー施設の機能も持つ、いわゆる「観光牧場」です。
入場無料、駐車料金無料と懐が深いので、コロナが無ければ週末は賑わっている牧場かと思います。
有料のアクティビティもあり、面白そうなので自分もコロナが落ち着いたら行きたい…と感じました。
さて、こちらで育てられている牛は「ガーンジィ牛」と言う珍しい牛です。
イギリス由来の牛で「貴族と富豪のための牛乳」と(如何にもイギリスらしく)言われる程のクオリティですが、飼育の難しさや搾乳量の少なさのため、日本で飼育されている比率は僅か0.5%との事です。
※1頭あたりの搾乳量はホルスタインの43%程度との事です
南ヶ丘牧場では昭和20年代からガーンジィ牛を育てているそうで、国内ガーンジィ牛牧場の代名詞的な存在です。
参考情報:Guernsey cattle – Wikipedia
南ヶ丘牧場では牛にストレスを与えないよう搾乳されていて、ミルクにダメージを与えうる超高温殺菌や瞬間殺菌も行っていないそうです。
牛乳本来の栄養分と風味を維持するべく、パスチャライズ(低温殺菌)を行っています。
味わいにおける特徴としては、ホルスタインのミルクに比べて乳成分が高い事に加えて、ミルクの香りが上品な点が挙げられます。
看板商品の【ガーンジィゴールデンミルク】は、4年に1回開催される「全国ご当地牛乳グランプリ」において、2013年と2017年に【最高金賞】を受賞した実力派です。
ガーンジィゴールデンヨーグルトとアイスクリームの美味しさ
上記のような【ガーンジィゴールデンミルク】を使用した傑作乳製品が、ヨーグルトとアイスクリームです。
ともに「ガーンジィゴールデン」が頭につきますが、長くなるので割愛させて頂きます(笑)
ガーンジィゴールデンヨーグルト
一般的なヨーグルトよりももったりした粘度がありつつ、清々しい印象を与える酸味とミルクの強いコクが持ち味です。
生乳100%の真面目なヨーグルトで、味わい深くて爽快なヨーグルトだと思います。
ビン入りと言うのも嬉しいですね。
ただ、ビン入りである理由はデザイン以上に味のためとの事です。
瓶の中で発酵させることで、ご自慢の生乳本来の風味を損なわないよう味を表現しているそうです。
ミルクと同様に「ご当地ヨーグルトグランプリ」にて、2014年と2018年に【最高金賞】に選ばれたそうです。
ガーンジィゴールデンアイスクリーム
アイスクリームもガーンジィゴールデンミルクのコクと風味が利いています。
バニラ
独特の風味が印象的で、クセになるバニラ。
ミルクのコクが十分ありつつ決して「濃厚」ではないので、軽やかに、旨味として楽しめます。
バニラ&苺
苺と砂糖のみで作った自然な風味のピューレ。
バニラの味を活かした上品な味わいのストロベリーアイス。
バニラ&コーヒー
シャーベット状のコーヒーソースが魅力。
香りも苦みも良い感じ。
大変独特なコクがあり、どことなくチーズケーキっぽい風味を感じさせます。
優しい塩気が味を引き締めます。
アイスクリーム、ヨーグルト好きな方であれば、お取り寄せする価値のある逸品だと思います。
アイスクリームは 送料無料のお試しセット(¥1,500)がお得です。