こんにちは、食材・調味料ブロガーの、すしログ(@sushilog01)です。
今回ご紹介するのは、日本に未だ全く入ってきていないイギリスの調味料です。
調味料の名は【ヘイスティングス・オリジナル・レモンケチャップ】。
ネットで日本語検索しても情報がヒットしない、激レア調味料となります。
これが、輸入代理業をやりたいくらい面白い調味料なので、ご紹介いたします!
タップできる目次
Hastings Lemon Ketchup(ヘイスティングス・レモンケチャップ)とは?
日本語では情報が全く見つからないので、英語で検索したところイギリスのコーポレートサイトがヒットしました。
そちらによると、ヘイスティングス・レモンケチャップはヘイスティングス(所在地の街の名前)で2013年秋に設立された、比較的若い企業でした。
しかも、「企業」と言っても家族経営らしく、小規模でレストラン向けの調味料を販売すべく設立したそうです。
さらに、調味料は【レモンケチャップ】のみ!
なんて潔く、カッコ良い。
そして、原材料は以下の通りで、化学的なものが全く使用されていません。
- INGREDIENTS: Lemon Juice & Lemon Zest (34%), Malt Vinegar (from Barley), Water, Sugar, Cornflour, Root Ginger, Shallots, Salt, Spices
一応訳すと、レモン果汁、レモンの皮、ヴィネガー(大麦)、水、砂糖、とうもろこし粉、生姜、エシャロット、塩、各種スパイス。
日本に流通していない調味料であっても、調味料ブロガーとしてこれは書かねば!と妙な使命感が沸き起こった瞬間です。
イギリス本国での評判が気になったので、アマゾンUKを確認してみました。
レビュー数は2つのみで、片方は味のレビューではありませんw
しかし、もう片方のレビューは参考になります。
———–
wonderfully lemony!
You can taste both the lemon rind and the lemon juice. Delicious!
ビックリするほどレモンレモン!
レモンの皮と果汁の風味を同時に楽しめます。美味しい!
———–
これを読み、他にも情報を知りたくなりました。
検索を続けます。
各種卸メーカーのサイトを確認しつつたどり着いたのが、メーカーのfacebookページ!
これは、かなり具体的なイメージが伝わります。
そして、コーポレートページであっても、facebookページにカジュアルな写真が掲載されていると、一気に親近感が湧きますね。
企業や団体のイメージをストレートに伝えるには、「カジュアルな写真」が有効だと実感しました。
以上、ネットで色々と確認して分かった事は、【ヘイスティングス・レモンケチャップ】は恐らくイギリス人でも知っている人は多くない調味料と言う事実です(笑)
【ヘイスティングス・レモンケチャップ】の味
ホットドッグにして頂きました。
これは未体験の味でした!
ケチャップらしい酸味、甘み、スパイス感があるのですが、あくまでも主役はレモン。
香りがとにかくたっぷりで、ヴィネガーの酸味だけでなくレモンの酸味も楽しめます。
レモンの皮由来のごく軽い苦味が大人の味。
これはイギリスのパブでエールビールと共にフィッシュ・アンド・チップスに掛けて頂きたい!
【ヘイスティングス・レモンケチャップ】を入手する方法
僕が入手したきっかけは、イギリスから友人が買ってきてくれたためです。
なんてセンスのある友人だ!と上記情報を調べる過程で痛感していきました。
そして、肝心の日本で入手する方法は…前述の通り現状、無いようです。
しかし、ヘイスティングスのホテルがイベントで来日した際に持って来られたようです。
Hastings ketchup in Osaka! @HastingsKetchup @VisitBritain_JP @Visit1066 pic.twitter.com/Ls4JQsWHlh
— Swan House Hastings (@SwanHouse1066) 2015年10月7日
【ヘイスティングス・レモンケチャップ】の公式アカも見つけましたが、流石に日本には来ていない模様…
この記事が届けば、日本への販路が広がるかも??
僕が輸入代理店になりたいくらいです(笑)
メーカーさん、Please contact me!
本記事のリンクには広告がふくまれています。