こんにちは、鮨ブロガーであり中華マニアな、すしログ(@sushilog01)です。
一昔前だと「麻辣(マーラー)」と聞いてもピンと来ない人が多かったと思いますが、2018年~2019年に麻辣はブームとなり「マー活」なる言葉まで生み出されたので、今や聞いたことがある!という人が多いのではないでしょうか?
今や関連商品が多く販売されているので、コンビニのカップ麺コーナーやスナックコーナーには、麻辣関連アイテムが赤いオーラを放ちながら鎮座しています。
本当に関連アイテムが増えていて驚くばかりですが、この辺りの詳細は専門家に譲りますので下記のサイトをご参照ください。
麻辣ブームの仕掛人が語る!なぜこんなに麻辣が流行っているのか?
本題です。
今回ご紹介するアイテムは、数多くの商品の中で完成度の高い味を誇り、何にでも合うほど汎用性の高い【青の麻辣醤】となります。
夏らしい爽やかな「麻辣(マーラー)」を求める人にオススメの調味料です。
大人気グループ・際コーポレーションが手掛けるこだわり調味料
【青の麻辣醤】を販売する虎萬元さんは大手中華グループである際コーポレーション
となります。
「紅虎餃子房」や「万豚記」というブランドは目にしたこと口にしたことがあるかと思います。
際コーポレーションは一大チェーンでありながら本格的な味に定評があり、大衆店から高級店まで展開している点が魅力だと思います。
資本力だけでなく商品開発に多大な熱意がある企業なので、チェーンが苦手な自分だけでなく多くの中国料理好きの心をがっちりつかんでいます。
僕も「際コーポレーションなら大丈夫でしょう」と言う信頼を抱いています。
さて、そもそも【麻辣醤】とはどんなものか?
改めて記載します。
麻辣(マーラー)は麻=シビレ、辣=辛味を意味し、中国四川料理の味の型の一つとなります。
【麻辣醤】は中国現地にもあり、唐辛子、豆板醤、豆豉醤、花椒、青山椒、香辛料や油などを混ぜた「合わせ調味料」です。
標準的な味わいの特徴を述べると「辛シビ味で各種スパイスの香り」がある調味料。
つまり、単体で完成した味があるので、野菜や肉に掛けるだけで美味しく楽しめる合わせ調味料です。
【青の麻辣醤】の原材料と、その魅力
【青の麻辣醤】は大手企業の調味料としては成分が真面目で、下記の通りです。
- 植物油脂(国内製造)、山椒、青唐辛子ペースト、ニラ、食塩、レモン果汁、砂糖、調味料(アミノ酸)、香料
フレッシュな青山椒の「麻(マー)」と青唐辛子の「辣(ラー)」
、そしてそれぞれの「香り」を活かすための配合と言えるでしょう。
アミノ酸を使用している点は気になりますが、頂いてみると気にならない使用量で安心しました。
山椒はその年に採れた実山椒だけ使用されているので、とにかく香りとシビレが爽快です!
生の素材を用い、丁寧に作っているので、購入数量と販売期間が限定されています。
購入は一人5個までで、販売期間は夏のみのようです。
大手資本の商品であってもクオリティありきで製造・販売されているのは素晴らしいですね。
セントラルキッチンで大量生産するのではなく、少量生産される姿勢に調味料への思い入れと虎萬元と言うブランドを大切にする気持ちを感じます。
【青の麻辣醤】を使用した調理例
最も簡単なものは叩いたキュウリや蒸した鶏に混ぜるだけ
。
あるいは両方使っても勿論美味しいです。
一瞬にして下手なお店の前菜を超える味の料理を作れてしまいます。
名付けて【青のよだれ鶏(口水鶏)】でしょうか。
そして、蒸し鶏や茹で鶏に掛けるのは勿論美味しいですが、炒めた豚肉でもバッチリ美味しいです。
作ってみて、温かい料理との相性も良好だと感じます。
上記の料理については塩、黒胡椒をもみ込んだ豚肉を胡麻油で炒め、香菜を添えました。
また、他に夏にピッタリな料理としては、カペリーニに混ぜるのもオススメです。
茹でたカペリーニに少量の胡麻油、【青の麻辣醤】を掛けて、しらす・香菜と混ぜたものです。
温かいパスタにもバッチリ合いますが、冷製は暑い夏に最適ですし、カペリーニは茹で時間が非常に短いので、忙しい朝でも頂けます。
ちなみに、冷製カペリーニは袋の表示時間よりも1分長く茹でた方が美味しいのでオススメです。
なお、パスタではなく素麺に混ぜても良いですし、その場合、麺ツユに混ぜても美味しいです。
…と、まあ、こんな感じで何にでも使えてしまうのが魅力だと思います。
辛すぎずシビレすぎず、香りが良い。
これこそが【青の麻辣醤】の最大の魅力だと思います。
ニラの香りやレモンの酸味が利いているので、夏にピッタリです。
最後に余談となります。
僕のHNは「辣油は飲み物」ですが、もう一つ悩んだのが「MAX麻辣(マックスマーラー)」です。
どちらが正解だったのでしょうかね(笑)
【販売店:キワネットショップ(虎萬元)】
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