イメージが変わる絶品オイルサーディン!竹中缶詰の天橋立オイルサーディン

こんにちは、食材・調味料ブロガーの、すしログ(f:id:edomae-sushi:20201002142555p:plain@sushilog01)です。

缶詰と言えば、一昔前だとイメージが渋かった気がしますが、最近では缶詰専門店が現われたり、缶詰をコンセプトにするBarが人気を博したりと、再評価が進んでいるように思います。

何よりも純粋に「味」の面で美味しいものが増えているので、缶詰に苦手意識を持っている人が「美味しい!」とイメージを変えている状況だと感じます。

今回は初めて食べた時に感動して、10年来リピートしている竹中缶詰さんの缶詰をご紹介します。

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京都府宮津で明治時代から続く竹中缶詰さんの凄いところ

竹中缶詰さん(正式名称は竹中罐詰株式会社)の会社設立は1958年(昭和33年)ですが、創業年は1899年(明治32年)で、その頃にオイルサーディンの技術を学んだそうです。

老舗なのにパッケージのデザインがスタイリッシュなので、老舗と意識せずに愛好されている人も多いことでしょう。

そして、竹中缶詰さんの凄さは以下の点に集約されていると感じます。

  • 見た目の美しさ
  • 上質な素材の使用
  • 手作り感のある繊細さ

しかも凄いのが、これらの要素を、缶を開けた瞬間に、全ての人に感じさせるところです。

缶詰を開けた瞬間に笑顔になる缶詰なんて、夢がありますよね。

僕も20代中ごろに美味しいオイルサーディンを探していた時に出会い、最初に開けた時は驚いたものです。

【天の橋立シリーズ】の製品ラインナップ

そして、現在の主力商品は【天の橋立シリーズ】となります。

記事執筆時点で8種類販売されているようです。

  1. オイルサーディン(真イワシ)
  2. オイルサーディン(カタクチイワシ)
  3. 子持ちシシャモ
  4. ハタハタ
  5. ワカサギ
  6. 沖ギス
  7. 牡蠣燻製
  8. ホタルイカ燻製

僕は沖ギス、ハタハタ以外食べたことがあるので、コンプリートまであと少しです(笑)

ちなみに、意外と知られていませんが、缶詰は魚の栄養素が壊れないので、栄養価が高い食品となります。

なので、保存食としては優秀なアイテムです。

震災・自然災害対策の備蓄で缶詰を購入される方は多いと思いますが、竹中缶詰さんの【天の橋立シリーズ】ならば、仮に震災・自然災害が起こった際にも美味しい食事を取れるのでオススメです。

フラスコのウィスキーと合わせれば、気を休められるかと思います。

正直なところ一般的な缶詰に比べるとお値段は少し張りますが、下手なものを2~3個買うならば、こちらを揃えていた方が遥かに満足度が高いと思います。

竹中缶詰さんの絶品オイルサーディンを実食!

創業以来の看板メニューであり、時代に応じて進化した【天の橋立オイルサーディン】の食レポとなります。

上記で書いた通り、缶を開けた瞬間がまず嬉しい。

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美しい。

ここまで整然と並んだオイルサーディンは珍しいですね。

綺麗に並べているだけでなく、魚の形(サイズ)を合わせている点に、紛れも無い手作業の証を見ます

いざ頂いてみると、味わいにうっとり。

繊細な味わいながら確かな旨味があります。

食感も絶妙で、柔らかすぎず、しっとり

缶詰のイワシって柔らかすぎるイメージがありませんか?

見た目だけでなく食感でもイメージを変えてくれます。

そして、使用している油も上質なものなので、香りが良いです。

食べている間も食べた後も、ベッタリするところが無く、当然もたれる事もありません。

どうやら綿実油(めんじつゆ)を使用されているそうです。

ちなみに、【天の橋立オイルサーディン】のオススメの食べ方としては、缶ごと温める方法を推します。

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冒頭で「20代中ごろに美味しいオイルサーディンを探して」と記載しましたが、その頃はベランダに七輪を置き、友人とBBQをするのにハマっていました。

ベランダBBQで良き酒肴となってくれたのが、【天の橋立オイルサーディン】。

缶詰のオイルサーディンはBBQの際に良い前菜になるんですよね。

当時は缶ごと七輪に乗せて温めていましたが、なにも七輪でなくとも、イワシを取り出してフライパンでソテーするよりも味わいが活きると確信しました。

【天の橋立オイルサーディン】は繊細なオイルサーディンなので、優しく温めてあげるのが美味しく食べる秘訣です。

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温めたオイルサーディンに黒胡椒を挽いたり、お酢を垂らしたり、ハーブを散らしたりすると次々と味チェン出来て楽しいです。

また、他の魚についても美しさと繊細さと上質な味を兼ねそろえているところが共通点となります。

【ホタルイカ燻製】と【牡蠣燻製】については、そのまま食べて美味しい最高の酒肴(つまみ)です。

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【ホタルイカ燻製】も非常に美しく並べられていて、ホタルイカの美味しさを凝縮しています。

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そして、食感はホロリ。

眼とクチバシが丁寧に取り除かれている点がポイントです。

ホタルイカは下処理が面倒なので、メーカー側の自社製品への愛情を感じます。

大量生産品でも手作り感や愛情を感じると、ありがたみが高まりますね。

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