こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は小豆島酒造【ふわふわ。純米吟醸酒 なかどり】をテイスティングします。
こちらは小豆島旅行で出会った酒蔵&お酒です。
見学させて頂いたので、喜びひとしおでした〜!
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「小豆島酒造」さんは、瀬戸内海に浮かぶ小豆島にある酒蔵です。
2005年に創業された森國酒造が2019年4月に小豆島酒造へ運営を移行する形で誕生したそうです。
小豆島では唯一の酒蔵です。
星ヶ城山の湧水を仕込み水に、瀬戸内海周辺や小豆島産の酒米を使用して酒造りを行っています。
伝統的な杜氏制度による酒造りを行っており、現在は滋賀県から杜氏さんが来られています。
小豆島は「発酵食品の島」と呼ばれるほど醸造文化が強いので、今後の発展が楽しみな蔵です。
僕は小豆島旅行の際に立ち寄り、蔵見学と試飲をさせて頂きました。
全種類を試飲させて頂けるなんて太っ腹すぎです(笑)
ちなみに、宿は近場の「島宿真里」に泊まり、【醤油懐石】が面白かったので、イチオシです。
今回購入した【ふわふわ。純米吟醸酒 なかどり】は限定300本の貴重品でした。
それでは、小豆島酒造【ふわふわ。純米吟醸酒 なかどり】のレビューに入ります。
外観については、透明感がありクリスタルがかったやや淡いイエローの色調です。
香りについては、第一印象は華やかです。
爽やかな黄色リンゴの香りと洋なし、マスカットの香りが広がります。
花を想起させる香りはアカシアほど強くはなくスイカズラ程度です。
軽いミネラルとヨーグルトの香りもあります。
お米由来の香りは極々弱いです。
味わいについては、第一印象はやや強めです。
まろやかな甘味を瞬時に引き締める旨味を伴った苦味があります。
そして、酸味は優しいです。
バランスはドライな印象を与えつつ力強いです。
そして、余韻は長いです。
なかなかマニアックな甘味と苦味の組み合わせのお酒です。
ドライでありながら味わいが強いです(酒米が千本錦のためかもしれません)。
香りのある純米吟醸なので、冷酒一択で頂きました。
小豆島酒造【ふわふわ。純米吟醸酒 なかどり】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者):小豆島酒造(香川県小豆郡小豆島町)
- ブランド名:ふわふわ。純米吟醸酒 なかどり
- 特定名称:純米吟醸酒
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
- 原料米:千本錦(広島県産)
- 精米歩合:55%
- 酵母:非公開
- アルコール度:17%
- 日本酒度:+1.0
- 酸度:1.7
- 価格(720ml):2,080円
小豆島酒造【ふわふわ。純米吟醸酒 なかどり】については生産本数が少なく、他の銘柄も決して多くはないので、蔵元の公式サイトからその時にある銘柄を注文するのが得策です。
テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。
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