こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は宮坂醸造【真澄 茅色 KAYA】をテイスティングします。
極ほんのりと紹興酒感がありつつ、極めて軽やかなお酒です!
★全国6,000軒以上を食べ歩く食好き
☆食べログTOPレビュアー、TVに8回出演
★「すしログ」のTwitterにて幅広い情報を発信中
☆インスタ「酒ログ」でテイスティング情報を発信
★すしログnoteで鮨・グルメに関する記事を執筆
タップできる目次
「宮坂醸造」さんと言えば、僕は【真澄スパークリングOrigarami】がイチオシで、過去に記事を書きました。
酒蔵さんについては、こちらの記事をご参照ください。
酒ログレビュー:宮坂醸造【真澄スパークリングOrigarami】そして、今回はフラッグシップモデルの4種を飲み比べしました。
このような比較テイスティングを行えるのは、酒ディプロマを取得して良かったと思うポイントです(笑)
銘柄名 | 特徴 | 特定名称 | 精米歩合 | アルコール度数 |
---|---|---|---|---|
白妙 SHIRO | 低アルコール | 純米吟醸酒 | 55% | 12% |
漆黒 KURO | 風味の調和 | 純米吟醸酒 | 55% | 15% |
茅色 KAYA | 低精白 | 純米酒 | 70% | 14% |
真朱 AKA | 山廃造り | 純米吟醸酒 | 55% | 15% |
それでは、宮坂醸造【真澄 茅色 KAYA】のレビューに入ります。
外観については、透明感があり、クリスタルがかったやや淡いイエローの色調です。
香りについては、穏やかな第一印象です。
かなり穏やかで、淡いメロンとミネラル香があくまでもふんわり漂っています。
極々薄いライチ、ヨーグルトの香りがあり、極弱い紅茶の香りもあります。
お米由来の香りは極めて弱いです。
味わいについては、第一印象はやや軽めです。
上品な甘味があり、きめ細かい酸味とコクを与える苦味がジワジワと味を引き締めています。
バランスはコンパクトです。
そして、余韻はやや短いです。
口に含むと熟成を感じさせる香りと味わいが軽く広がるが、あくまでも味わいは極めてスッキリです。
極ほんのりと紹興酒感がありつつ、極めて軽やかなお酒。
食事中よりも高原での読書中に飲みたいお酒だと感じました。
宮坂醸造【真澄 茅色 KAYA】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者):宮坂醸造(長野県諏訪市)
- ブランド名:真澄 茅色(かや) KAYA
- 特定名称:純米酒
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
- 原料米:山恵錦・美山錦・ひとごこち(長野県産)
- 精米歩合:70%
- 酵母:7号酵母(真澄酵母)
- アルコール度:14%
- 日本酒度:非公開
- 酸度:非公開
- 価格(720ml):1,452円
宮坂醸造【真澄 茅色 KAYA】については、「フラッグシップセット」としてWEB上で入手可能です。
また、ふるさと納税の返礼品でも入手できます。
テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。
本記事のリンクには広告がふくまれています。