こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は油長酒造【風の森 試験醸造酒(90%精米)】をテイスティングします。
精米歩合90%なのに、味わいが軽くてビックリ。
製品版にどのように活きてくるのかが楽しみです。
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「油長酒造」さんについついては、下記の記事をご参照ください。
酒ログレビュー:油長酒造【風の森 秋津穂657】通常スペックの秋津穂と飲み比べしたら、全く異なり面白かったです。
それでは、油長酒造【風の森 試験醸造酒(90%精米)】のレビューに入ります。
外観については、透明感があり、風の森らしい微発泡が特徴的です。
クリスタルがかったやや淡いグリーンの色調があり、秋津穂よりもグリーンが濃い色合いです。
香りについては、爽やかな第一印象です。
秋津穂657よりも穏やかな青メロンの香りと、「お菓子のタブレットのラムネ感」のある香りが広がります。
生クリームと杏仁豆腐の香りが加わり、ラムネキャンディーのような甘やかさも感じられます。
上品なミネラル香もあり、お米由来の香りは極めて弱く、爽やかさがより強調されています。
味わいについては、第一印象はやや強いものの、秋津穂657よりは格段に軽い味わいです。
その理由は甘味にあり、まろやかな甘味に旨味を伴いつつ、ドライでキリッとした苦味がすぐに味を引き締めます。
酸味は滑らか。
バランスは溌剌としてドライ、余韻はやや短いです。
日が経つとラムネ感が落ち着き、ヨーグルトっぽさがアップしました。
方向性的に冷酒で頂きました。
ハーブを用いたイタリアンに合います。
ハーブは、バジルではなくドライオレガノやパセリ、セロリなどがベターです。
油長酒造【風の森 試験醸造酒(90%精米)】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者):油長酒造株式会社(奈良県 御所市)
- ブランド名:風の森 試験醸造酒
- 特定名称:非公開
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
- 原料米:非公開
- 精米歩合:90%
- 酵母:非公開
- アルコール度:14%
- 日本酒度:非公開
- 酸度:非公開
- 参考価格(720ml):1,760円
油長酒造【風の森 試験醸造酒(90%精米)】については、生産量が少ないお酒なので、特約店で入手するほかありません。
ご感心がある方は、油長酒造さんのアカウントを追いかけるのが鉄則だと思います。
テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。
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