こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は寒菊銘醸【電照菊 純米大吟醸生原酒 山田錦50】をテイスティングします。
人気の理由に納得の銘柄です。
香りも甘やかさもありながら、スッキリと終わるお酒です。
★全国6,000軒以上を食べ歩く食好き
☆食べログTOPレビュアー、TVに8回出演
★「すしログ」のTwitterにて幅広い情報を発信中
☆インスタ「酒ログ」でテイスティング情報を発信
★すしログnoteで鮨・グルメに関する記事を執筆
タップできる目次
「寒菊銘醸」さんは、1883年(明治16年)に創業された、千葉県山武市の酒蔵です。
東京の郊外、太平洋を望む九十九里浜にほど近い、緑に囲まれた温暖な地域に位置するこの酒蔵は、創業者佐瀬源作によって伏流水と豊富な米を用いた辛口の日本酒の醸造を開始しました。
130年以上の歴史を持ち、「飲む方々の『心を満たす』酒づくり」を掲げ、日本酒をメインに焼酎の製造・販売も行っています。
昨今の主力の酒質は多くの若い層の心を惹きつけており、急速にファンを増やしています。
それでは、寒菊銘醸【電照菊 純米大吟醸生原酒 山田錦50】のレビューに入ります。
外観については、透明感が強く、クリスタルがかった淡いグリーンの色調です。
そこに軽いイエローが混ざり合い、繊細かつ魅力的な色合いを醸し出しています。
香りについては、第一印象は華やかでありながらも端正。
強いメロンと生クリームの香りが特徴的で、ミネラルの香りがその背景に広がります。
軽いマスカットやライチ、セルフィーユ、ヨーグルトの香りが織り交ぜられ、お米由来の香りは非常に弱い。
ややマッキーのニュアンスを感じさせます。
味わいについては、第一印象はやや強く、まろやかな甘味が口の中に広がります。
ごく軽い発泡があり、きめ細かい酸味が味わいを引き締めつつ、旨味を伴った苦みがじわじわと高まります。
バランスはまろやかでありながらも溌剌としており、余韻はやや長く続きます。
方向性的に冷酒一択で頂きました。
寒菊銘醸【電照菊 純米大吟醸生原酒 山田錦50】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者):寒菊銘醸(千葉県山武市)
- ブランド名:寒菊 電照菊 純米大吟醸生原酒 山田錦50
- 特定名称:純米大吟醸酒
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
- 原料米:山田錦(兵庫県産)
- 精米歩合:50%
- 酵母:非公開
- アルコール度:15%
- 日本酒度:-6
- 酸度:1.5
- 参考価格(720ml):1,980円
寒菊銘醸【電照菊 純米大吟醸生原酒 山田錦50】については、期間限定なので、特約店で入荷のタイミングをマークするのが得策です。
また、酒蔵さんは公式𝕏(Twitter)アカウントを運営されているので、最新情報はそちらから入手するのが良いでしょう。
テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。
本記事のリンクには広告がふくまれています。