すしログの酒ログ 
こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は西野金陵【金陵 特別純米酒 楠神】をテイスティングします。
酒蔵発祥の地にある楠から酵母を培養したと言う、ロマンあふれるお酒！
しかもバッチリ美味しくて、これは魅力的なお酒です…
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「西野金陵」さんについては、こちらの記事をご参照ください。
酒ログレビュー：西野金陵【金陵 瀬戸内オリーブ純米吟醸】 今回の銘柄は冒頭に書いたとおり楠から採取した酵母を使用されています。
僕は金毘羅さんにお参りした際に立ち寄り、現物の樹木を見ました。
この楠を見た後に、同施設内にある売店で【楠神】を見つけたので、胸熱でした。
そりゃ、樹木を見た後ならば買いますよね…
「天然大楠酵母」ってカッコ良すぎる…
それでは、西野金陵【金陵 特別純米酒 楠神】のレビューに入ります。
外観については、透明感があり、クリスタルがかった淡いグリーンの色調です。
香りについては、洗練を感じさせる華やかな第一印象です。
青メロンの香りがふわっと広がり、青リンゴや洋なしの香りと混ざっています。
グレープフルーツとミネラル香、ヨーグルトの香りと調和しています。
お米由来の香りは弱めです。
味わいについては、第一印象はやや強いです。
やや軽めの味わいかと思いきや、苦味と酸味のバランスが強く独特のアタックがあります。
上品な甘味をしっかりとした酸味とコクを与える苦味が瞬時に引き締めます。
バランスはドライで力強いです。
そして、余韻はやや短めですが、苦味がジリジリと残ります。
かなり個性的な酸味と苦味の爽快感を楽しめます。
爽快感を活かすならば冷酒、大樹の包容感を感じるならば燗酒です(何言ってんの？)。
関西鮓と合います！
関西の鮨は酢飯が甘いので、甘味のある酢飯にお酒が合います。
同時に、バッテラなどの脂やクセを切るマスキングペアリングも可能！
西野金陵【金陵 特別純米酒 楠神】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者)：西野金陵(香川県仲多度郡琴平町)
- ブランド名：金陵 特別純米酒 楠神
- 特定名称：特別純米酒
- 原材料：米・米麹（オオセト）
- 原料米：オオセト
- 精米歩合：55%
- 酵母：天然大楠酵母
- アルコール度：14％～15％
- 日本酒度：非公開
- 酸度：非公開
- 価格(720ml)：1,518円
西野金陵【金陵 特別純米酒 楠神】については、なんと一般のECサイトでも購入可能です。
しかも送料を考えると蔵元公式サイトよりも安いです。
ポチップ
テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。
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