すしログの酒ログ 
こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回ラグーンブリュワリー【翔空 森のSAKE クロモジ澄み酒】をテイスティングします。
クロモジの香りを上品に活かす意欲的な日本酒です！
相性の良さから、日本酒にこういう香りを求めていた…とすら感じます！
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★「J.S.A. SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)」
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ラグーンブリュワリーさんについては、以下の記事をご参照ください。
酒ログレビュー：ラグーンブリュワリー【翔空 SAKEマルゲリータ】 
今回の【翔空 森のSAKE クロモジ澄み酒】は、醪に裁断したクロモジを投入して発酵させたクラフトサケです。
詳しいお話については、蔵元の田中さんがnoteに書かれているので、是非ともご参照ください。
それでは、【翔空 森のSAKE クロモジ澄み酒】のレビューに入ります。
外観については、透明感がありクリスタルがかった淡いイエローの色調です。
ほのかに淡紅色、あかがね色が混ざり、独特の表情を見せます。
香りの第一印象については、ふくよかながら軽やかさや爽やかさも感じます。
初手からのヨーグルト感が強く、そこにグレープフルーツやメロンが加わり、かすかなラムネ香と調和します。
セルフィーユの青い香りも混ざりつつ、お米の香りもあるところが面白いバランス。
そして、実際に頂くと、クロモジの香りはふんわりと後から香ってきます。
極めて上品です。
初手からクロモジ！と来ないので、洗練されているクラフトサケだと感じます。
味わいについては、やや強い第一印象で、上品な甘味にきめ細かくシャープな酸味と旨味を伴った苦味が調和します。
低アルながらに、しっかりした味わいです。
バランスとしては溌溂としつつ厚みがあり、余韻はやや長めです。
キリッとしていて味わい深く、上品なクロモジ香とあいまって、「紳士淑女のためのクラフトサケ」と言う印象です！
冷酒一択で頂きました。
中華料理と合うかも？と思って幾つかの料理と合わせてみましたが、個人的には単体で飲む方が好みでした。
食中酒としても楽しめるお酒ではありますが、上品な香りと口に含んでから余韻までの一連の変化を楽しむためには単体で飲んだ方が良いかな…と思います。
ラグーンブリュワリー【翔空 森のSAKE クロモジ澄み酒】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者)：ラグーンブリュワリー(新潟県新潟市北区)
- ブランド名：翔空 森のSAKE クロモジ澄み酒
- 特定名称：クラフトサケ
- 原材料：米(国産)、米こうじ(国産米)、クロモジ
- 原料米：たかね錦(新潟県産)
- 精米歩合：65%
- 酵母：
- アルコール度：16.5%
- 日本酒度：
- 酸度：
- 価格：720ml・2,640円
ラグーンブリュワリー【翔空 森のSAKE クロモジ澄み酒】については、特約店のみで入手可能です。
日本酒ペアリングの魅力を伝えていきたい、すしログ(@sushilog01)でした。
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