こんにちは、広島のレモンは世界一!だと信じている、すしログ(@sushilog01)です。
いや、本当に、今や全国に人気が定着しつつある広島県のレモン。
関連食品が数多く作られ、品薄になる程になっています。
その中でも高い人気を誇る調味料が【レモスコ】。
名前から何となく想像がつく通り「レモン風味のタバスコ」です。
しかし、酸味と辛味が程良いので、むしろ本家よりも汎用性が高い!
酸っぱ辛い味が好きな人であれば確実にヒットする名調味料です。
手作り感を感じる味が魅力!【レモスコ】が美味しい理由
一言で表すと、レモンをうまく使っているためかと思います。
温暖な瀬戸内の気候が育んだレモンは、まろやかな酸味と清々しい果実感が特徴です。
全国一の生産量を誇り、人気レストランでも多々愛用されています。
都内のレストランでも、わざわざ「広島産レモン」と産地を明記している事が多いですね。
その広島産レモンの魅力を壊すことなく詰め込んでいるのが【レモスコ】の魅力です。
使用している材料はレモンに加えて上蒲刈島の「海人の藻塩」、青唐辛子、お酢。
タバスコの原料は唐辛子、岩塩、ビネガー(お酢)。
こうして見ると、タバスコの酸味がお酢由来なのに対して、【レモスコ】はお酢+レモンと言う事が分かります。
つまり、酸味が果実由来なのでまろやかだと言えます。
また、辛味も穏やかなので、レモンが活きます。
唐辛子の辛さを表す数値、スコヴィルで見ると、タバスコ用の唐辛子(チレ・タバスコ)は約5万スコヴィルなのに対して、青唐辛子は約5,000スコヴィル程と思われます。
※奥出雲産のハバネロを用いた辛口タイプもあります
そして最後に、使用している「海人の藻塩」も海藻と共に作った塩なので、旨味が強い塩です。
タバスコの岩塩はシャープな塩気があるので、塩についても方向性が異なる事が分かります。
これらから、タバスコに苦手意識がある人でも、全く別物として使用できる調味料だと言えます。
ちなみに、少々余談的な推察になりますが、タバスコとレモスコで使用する塩が異なる点は食文化的に興味深い気がします。
と言うのも、タバスコは肉系の料理に使う事が多いのでアメリカ的であるのに対して、レモスコは肉に加えて魚系の料理にも使えるところが日本的だなあと感じました。
や、タバスコも魚に使えるかもしれませんが、白身魚には使えませんよね。
レモスコは白身魚に使っても魚の味わいや香りを壊さないので、食文化的な違いが同系統の調味料であってもあると実感しました。
【レモスコ】の料理への使い方
メーカー側のオススメ料理は、こちら。
- 唐揚げ、パスタ、ピザ、お好み焼き、餃子、ラーメン、お肉、お魚など
なので、唐揚げを揚げて、使ってみました。
しかし!実は【レモスコ】よりも同社が作る別の調味料、【檸檬胡椒】の方が相性がベターと言う結果に(笑)
【檸檬胡椒】は柚子胡椒のレモンバージョンのような辛口調味料です。
両方美味しいので問題ないのですが、【レモスコ】が上品だからこそ、ワイルドな味の唐揚げにはより濃い味の【檸檬胡椒】が合うという印象です。
そこで、閃いたのが、和風パスタ。
椎茸、なめこ、アスパラ、オクラの和風パスタを作ってみました。
そして、【レモスコ】を掛けると超絶相性が良かったです!
流石、メーカーがオススメの2番目に書いているだけあります。
個人的に、【レモスコ】はサッパリ味の料理に、【檸檬胡椒】はパンチのある味の料理に使うのがオススメの使い方です。
また、【レモスコ】の大きな魅力としては、生レモン的に使えるところです。
生レモンを「ちょっと使いたい時」にその都度入手するのはちと大変なので、冷蔵庫に常備しておくと明らかに便利です。
レモン果汁も市販されていますが、個人的にそちらよりもレモンらしさがあると感じます。
調味料を加えているのに不思議なものです。
共通して言えることは、レモンの使い方が巧く、風味を殺していないところが魅力です。
また、価格が安いところも素晴らしい。
国産レモンって買うと高いので、真面目に作ってこの価格とは随分良心的だと感じます。
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