こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は山野酒造【織姫の里 特別純米酒 山廃】をテイスティングします。
可愛らしい名前とは裏腹に力強い味わいの山廃!
コストパフォーマンスが高い上質なお酒です。
☆全国6,000軒以上を食べ歩く食好き
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「山野酒造」さんについては、【交野桜 山廃純米無濾過生原酒 山田錦】の記事を参照ください。
酒ログレビュー:山野酒造【交野桜 山廃純米無濾過生原酒 山田錦】それでは、【織姫の里 特別純米酒 山廃】のレビューに入ります。
外観については、透明感があり、淡いイエローの色調です。
香りについては、ふくよかで軽い熟成香を感じる第一印象です。
バナナ香が強く、シナモンやクルミなどのスパイスや木の実の油脂を思わせる香りが調和します。
軽いカラメル香とミネラル香もあり、温度が高まるにつれて醤油の香りが高まります。
第一印象はやや強く、ふくよかな甘味を感じた後、なめらかで程良い酸味と旨味を伴った苦味がすぐに甘味を引き締めます。
厚みのあるバランスで、余韻はやや長めです。
これは「焼きバナナに醤油をかけた感じ」…と書くとキワモノっぽいですが、そんな事はなく、力強さと甘やかさがバランス良く調和し、ともに楽しめるお酒です。
そして、3日寝かせるとクリーミーに変化します!
コクと苦味のバランスがこちらの方が良く、抜栓後に空気を含ませて寝かせるのがオススメです。
55℃の燗を付けると、甘味が高まり、力強い旨味と苦味が引き立ちます。
スパイシーなカレーに合います!
名店「サリサリ」オマージュの無水パキスタンカレーを作ったところ、バッチリ合いました。
山野酒造【織姫の里 特別純米酒 山廃】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者):山野酒造(大阪府交野市)
- ブランド名:織姫の里 特別純米酒 山廃
- 特定名称:特別純米酒
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
- 原料米:ひのひかり(大阪府交野市産)
- 精米歩合:65%
- 酵母:
- アルコール度:15~16%
- 日本酒度:
- 酸度:
- 価格:720ml・1,430円
山野酒造【織姫の里 特別純米酒 山廃】については、生産数が少ないので、入手しづらい模様です。
酒蔵さんの公式サイトか、首都圏であれば以下のお店で購入できるとお伺いしました。
多摩市「小山商店」、浅草「ゆい酒店」、八重洲「リカーズハセガワ」、板橋「藤沢屋酒店」、川崎市「青木萬吉商店」、川崎市「酒蔵楽かさい」。
テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。
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