すしログの酒ログ 
こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は八海醸造【八海山 大吟醸】をテイスティングします。
誰もが知る定番中の定番の銘柄ですね。
鮨店で見かけることも多いです！
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八海醸造【八海山 大吟醸】のテイスティングノート(レビュー)
八海醸造は1922年に創業された、新潟県南魚沼市の酒造会社です。
代表的な銘柄は今回の「八海山」に加えて、米焼酎の「宜有千萬」。
関連企業も幾つか経営する、日本酒業界では比較的大手と言えるメーカーさんです。
それでは、【八海山 大吟醸】のレビューに入ります。
【八海山 大吟醸】の色合い
外観は、無色に近いクリスタル。
これは明らかに活性炭ろ過している事が分かる色調です。
【八海山 大吟醸】の香り
香りは極めて上品で、ごく軽いメロン香からのマスカットなどの爽やかな香りが広がり、ふんわりと漂うヨーグルト香と調和。
【八海山 大吟醸】の味わい
やや軽いアタックで、甘みは非常に上品。
酸味が爽やかにスッキリと漂い、その後穏やかな苦味がキレとなる。
酒米に五百万石だけでなく、山田錦を併用しているため、ドライな印象でありながら奥行きもある印象。
余韻は「やや短め」だが、かなり弱い部類。
アルコールの収斂味が強めで、大吟醸としての華やかさは軽い。
飲用温度帯による味わいの変化
お酒の方向性的に冷酒のみで頂きました。
2日目以降の味わいの変化
味わいの変化はほとんどありません。
八海醸造【八海山 大吟醸】と合う料理・食べ物は？
【八海山 大吟醸】も【久保田 千寿】のように、料理の脂を切る方向性です。
一般的に、鮨に「辛口」の日本酒を合わせることが世間的には一般的で、これは一定の正解ではあると思いますが、守りのペアリングだと実感しました。
握りではなく、酒肴の焼き物に合わせる方が良いです。
八海醸造【八海山 大吟醸】のスペック・蔵元データ
八海醸造【八海山 大吟醸】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者)：八海醸造(新潟県南魚沼市)
- ブランド名：八海山 大吟醸
- 特定名称：大吟醸
- 原材料：米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
- 原料米：麹米・山田錦、掛米・山田錦、五百万石他
- 精米歩合：45％
- 酵母：協会901号
- アルコール度：15.5%
- 日本酒度：+5.0
- 酸度：1.2
- 価格：720ml・2,035円
八海醸造【八海山 大吟醸】の入手方法
八海醸造【八海山 大吟醸】については、メーカーの力が強いで入手しやすい銘柄です。
僕は「かがた屋」さんの【SAKE DIPLOMA二次試験対策/日本酒8本セット】で頂きました！
テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。
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