酒ログレビュー:よしのや【西之門 純米大吟醸40】

西之門アイキャッチ

こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。

今回はよしのや【西之門 純米大吟醸40】をテイスティングします。

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よしのや【西之門 純米大吟醸40】のテイスティングノート(レビュー)

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「よしのや」さんは、長野・善光寺に最も近い酒蔵で、創業は1637年(寛永14年)の老舗です。

お酒だけでなく味噌も造っていて人気を博しているようです。

代表銘柄の一つが「西之門 」。

西之門02

IWC2023のSAKE部門では、純米大吟醸の部で514銘柄のなかかGOLDメダルを受賞しています。

酒蔵さんは長野D酵母で醸す純米大吟醸が有名で、これはカプロン酸エチルと言う香気成分に由来するデリシャスリンゴのような甘い香りが特徴です。

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それでは、よしのや【西之門 純米大吟醸40】のレビューに入ります。

【西之門 純米大吟醸40】の外観

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外観については、透明感があり、やや淡いグリーンイエローな色調です。

青リンゴを想起させるような見た目です。

【西之門 純米大吟醸40】の香り

香りについては、第一印象はふくよかで芳醇です。

青リンゴと黄色リンゴの香りが広がり、ミネラル香と調和しています。

グレープフルーツと洋なしの香りが感じられ、意外にもお米の香りがあり、炊いたお米にえばなのような香りと軽い麦のような香ばしさもかすかに感じられます。

ヨーグルトの軽い香りもあります。

【西之門 純米大吟醸40】の味わい

味わいについては、第一印象はやや強く、ふくよかな甘味に香ばしく旨味を伴った苦味が包み込みます。

酸味はなめらかで穏やかです。バランスは豊潤で厚みがあり、余韻は長いです。

もともとはカプロン酸エチルの純米大吟醸と思われますが、期せずして熟成が活きており、旨くて香ばしい味わいが楽しめます。

飲用温度帯による味わいの変化

香りの方向性的に冷酒で頂きました。

 

よしのや【西之門 純米大吟醸40】のスペック・蔵元データ

よしのや【西之門 純米大吟醸40】のスペックについては、以下のとおりです。

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  • 醸造元(製造者):よしのや(長野県長野市)
  • ブランド名:西之門 純米大吟醸 40
  • 特定名称:純米大吟醸
  • 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
  • 原料米:山田錦
  • 精米歩合:40%
  • 酵母:長野D酵母
  • アルコール度:16度
  • 日本酒度:非公開
  • 酸度:非公開
  • 参考価格(720ml):3,630円

 

よしのや【西之門 純米大吟醸40】の入手方法

よしのや【西之門 純米大吟醸40】については、公式オンラインショップで入手可能です。


テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。

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