こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は青木酒造【雪男 純米酒 愛山(新潟県内限定)】をテイスティングします。
渋めのイメージのお酒でしたが、この愛山はモダンな方向性!
爽やかさと味わいをあわせ持ち、流石、愛山だと感じます。
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「青木酒造」さんは、新潟県南魚沼市にある酒蔵で、創業は古く、1717年(享保2年)となります。
代表銘柄は「鶴齢」、「牧之」、「雪男」。
どれか一つは聞いたことがあるのではないでしょうか?
今回頂いた【雪男 純米酒 愛山】は新潟県内限定のお酒ですが、奇遇にも「金田屋酒店」さんで入手しました。
こちらは素晴らしい酒屋さんなので、お酒好きな方は是非とも覚えておいてください…
それでは、青木酒造【雪男 純米酒 愛山(新潟県内限定)】のレビューに入ります。
外観については、透明感があり、クリスタルがかった、やや淡いグリーンが混ざったイエローの色調です。
香りの第一印象は爽やかかつふくよかで、メロンの香りが広がり、爽快感と甘やかさを感じさせます。
ミネラル香がしっかりとあり、セルフィーユの香りとも調和しています。
軽いラムネ香も感じられ、ヨーグルトやグレープフルーツの香りもあります。
お米由来の香りは極々弱いです。
味わいについては、第一印象はやや強く、まろやかな甘みとなめらかな酸味があります。
旨味を伴った苦味が優雅に力強く広がり、愛山らしい旨味を感じさせます。
バランスは溌剌として豊潤で、余韻はやや長いです。
アタックは爽やかでありながら味わい深く、余韻を残しつつ綺麗にフェードアウトする美味しいお酒です。
爽快感すぎずに旨味があり、それでいてキレがあります。
愛山ゆえか淡麗辛口ではないと感じます。
キリッとした味わいと楽しむべく、冷酒で頂きました。
白カビチーズと相性が良いです。
「チーズ工房チカプ」さんの名作【シマエナガ】で実感しました。
チーズの香りを邪魔せず、寄り添いながら甘味を加えてくれます。
また、イカスミのパスタともバッチリ!
双方が引き立て合う「味覚の補完」があるペアリングとなります。
青木酒造【雪男 純米酒 愛山(新潟県内限定)】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者):青木酒造(新潟県 南魚沼市)
- ブランド名:雪男 純米酒 愛山
- 特定名称:純米酒
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
- 原料米:愛山
- 精米歩合:70%
- 酵母:非公開
- アルコール度:13%
- 日本酒度:非公開
- 酸度:非公開
- 参考価格(720ml):1,650円
青木酒造【雪男 純米酒 愛山(新潟県内限定)】については、県内限定なので、「金田屋酒店」さんなどの新潟県内販売店で入手することになります。
テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。
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