こんにちは、鮨と日本酒をこよなく愛する、すしログ(@sushilog01)です。
今回は明利酒類【水府自慢 純米大吟醸 10号 原酒】をテイスティングします。
爽快感と生酛らしさを味わえる純米大吟醸。
五百万石の大吟醸としては、味わい深いお酒です!
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明利酒類さんは「協会10号酵母(明利小川酵母)」発祥の酒蔵です。
現在の杜氏さんが入られて、お酒の個性が明確になったようです。
モダンな爽快感を味わえる方向性です。
当ブログでは以前、下記の銘柄もテイスティングしました。
酒ログレビュー:明利酒類【水府自慢 10号酵母 純米大吟醸原酒】それでは、【水府自慢 純米大吟醸 10号 原酒】のレビューに入ります。
今回頂く銘柄は生酛造りになります。
外観については、透明感がありつつ、うっすら霞んでいる、淡いイエローの色調です。
クリーミーさを予感させる外観です。
香りについては、華やかで爽やかな第一印象です。
バナナとメロンが混ざり、そこから更にパイナップルを感じさせます。
特にメロンが強めで爽やかな方向性。
そして、軽いマッシュルームの香ばしさとヨーグルトの酸味を予感させる香りが調和。
お米由来の香りは極軽めです。
温度が高まるとヨーグルトと生クリーム香が漂い、これは生酛らしいと感じます。
味わいについては、やや強い第一印象です。
まろやかな甘味にきめ細かく爽やかな酸味が合わさり、そして旨味を伴った苦味を感じます。
精米歩合は50%で、磨いているのに見事な味わい深さです。
バランスは豊潤で、どことなくドライな印象もあります。
これは酒米の五百万石に由来する特徴かと思われます。
純米大吟醸としては余韻はやや長めです。
冷酒一択で頂きました。
明利酒類【水府自慢 純米大吟醸 10号 原酒】のスペックについては、以下のとおりです。
- 醸造元(製造者):明利酒類(茨城県水戸市)
- ブランド名:水府自慢 純米大吟醸 10号 原酒 金ラベル
- 特定名称:純大吟醸酒
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
- 原料米:五百万石
- 精米歩合:50%
- 酵母:協会10号(明利小川酵母)
- アルコール度:16%
- 日本酒度:
- 酸度:
- 価格:720ml・1,650円
明利酒類【水府自慢 純米大吟醸 10号 原酒】については、ネットで見かけないので、特約店での入手となります。
僕は当ブログではおなじみの大塚の「地酒屋こだま」さんで入手しました。
テイスティングの技量を上げて行きたい、すしログ(@sushilog01)でした。
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