こんにちは、福神漬けの無いルゥカレーは邪道と断言する、すしログ(@sushilog01)です。
…とは言え、「福神漬け」と言えばカレーの良き相棒ではありますが、普通は脇役に甘んじる存在ですよね。
しかし、主役のカレーに下克上を図る【カレー味福神漬け】が開発されてしまいました。
「脇役の逆襲!」「カレーいらず」を謳う強気な福神漬け。
果たして逆襲は叶うのでしょうか!?
「カレーいらず」の【カレー味福神漬け】を世に繰り出した小田原屋漬物店とは?
小田原屋漬物店さんは福島県郡山にある漬物メーカーです。
創業は1933年でもともとは佃煮製造をされていたところ、戦後漬物製造に業態を変えたそうです。
社長の芝田机太郎さんのメッセージは非常に納得するところがあります。
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漬物が家庭で漬けるお母さんの味から、お店で買う量販品になっていく昭和の時代に、その市場規模の拡大とともに当社も成長してまいりました。
平成の時代に入り、漬物は食卓に必ずある副菜という位置づけから、嗜好品へと変わってきていると考えています。その中でわたしたちは、お母さんの味に戻るのではなく、手間をしっかりかけた漬物屋の漬物作りに挑戦し、国産原料を使用し、添加物を極力抑えた商品作りを進めています。
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僕は漬物の専門書を入手して自分で発酵させる事も行っていますが、市販品の漬物も好きです。
しかし、化学調味料や保存料が入っているものは極力購入しません。
何故なら、漬物は本質的に保存が利くものであり、発酵で旨味を引き出す食品だから。
よって、小田原屋漬物店さんの方向性には大変賛同するところです。
しかし、「嗜好品へと変わってきている」「お母さんの味に戻るのではなく」を、「カレー味の福神漬け」で実行するとは!
想像の斜め上を行く試みに意表を衝かれました(笑)
加熱やカレーいらずの福神漬…!
そう来るか!!
【カレー味福神漬け】の味わいや如何に!?
まずは、本当に逆襲が成るか、下記の食べ方で頂いてみます。
カレーライスならぬ、カレー味フクジンヅケライス。
気になるお味は…うん、これは福神漬けですね(笑)
結構強めにカレーの風味が付いていて良い線行っているのですが、カレーを食べたくなります!
うん。やっぱりカレーとの相性が良いです!
そして、別の福神漬との相性も良く、まさかの福神漬2種盛りにも対応します。
あ、ピントはこっちですね(笑)
カレーと合わせも主役にはなれずとも脇役以上の活躍をする、秀逸な福神漬でした!
小田原屋さんはお土産用パックも魅力的!
東北道のサービスエリアやパーキングエリアで入手可能なお土産用の漬物は、多種類で面白いです。
なんと19種類もあり、3パックで1,080円と言う手が出やすい価格。
巧いですね。
「面白さ」と「手軽さ」を絶妙に考えた販売方法と価格ですね。
自分もついつい乗せられて買ってしまいました。
自然な味付けの漬物で、メーカーの魅力を再認識しました。
カレー好きな方は是非ともトライしてみてください!
かなりカレーですので(笑)
ネット販売は公式サイトでされています。
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