こんにちは、コロナ禍で様々な簡易スープを試している、すしログ(@sushilog01)です。
さて、今回ご紹介するのは、個性派のフリーズドライスープとレトルトカレーを扱うネットショップです。
ショップ名は「世界のストック食品専門店 ごちtabi」。
左から、【オニオングラタンスープ】、【オマール海老のビスク】、【トリュフリゾット】。
なんとも、期待が高まるラインナップです。
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しかし、実際にはクオリティが高く、時短ご飯としては優秀だと実感しました!
在宅勤務で忙しい時や、時間が限られている朝ごはんなどで威力を発揮します。
メインディッシュの「プラス1品」としても良い働きをしてくれますし、災害時の備蓄としても持っておくと安心です。
本記事では、和食代表の【ふわとろ茶碗蒸し】や【36チャンバー・オブ・スパイスのレトルトカレー】も含めて、詳しくレビューします。
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おすすめのフリーズドライ・スープショップ「ごちtabi」
「ごちtabi」は、「旅」をコンセプトにしたストック食品専門店(ECサービス)です。
コストコで人気を誇る【オニオングラタンスープ】を作っている、「ピルボックスジャパン」が運営しています。
「ピルボックスジャパン」は健康食品に強いメーカーのようです。
「ごちtabi」は「旅」がコンセプトなので、本格的な世界のご当地グルメに特化しています。
利用者側のメリットとしては、スーパーではあまり見かけることのない食品をリーズナブルに購入できる点です(まとめ買いをするとお安くなります)。
そして、「常温保存可能」な商品に絞っているところも特徴。
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今後アイテム数が増えそうなので、期待が大きいショップです。
それでは、実食レポートをお届けします。
「ごちtabi」フリーズドライ・スープの魅力
まずは、「ごちtabi」フリーズドライ・スープの魅力をお伝えします。
オニオングラタンスープ
コストコでバカ売れしている、キラーコンテンツのスープのようです。
確かに、炒め煮でとろとろにした玉ねぎが巧みに表現されていて、完成度が高い。
玉ねぎの香りと甘みがたっぷりで、野菜のスープなのに飲みごたえのある味わい。
セットの「チーズを塗ったフランスパン」を浮かべて頂くと、本格さがアップ!
漬け込んでとろけさせると、一体感が上がり、チーズも溶けて美味しくなります。
食べごたえがあるので、朝ごはんに最適です(男性は別途パンを漬けないとお腹にたまりませんが笑)。
オマール海老のビスク
続いて、【オマール海老のビスク】です。
こちらも期待を超える美味しさでした。
頂く前から濃密な海老の香りが漂い、期待が高まります!
いざ頂いてみると、香りを裏切らない濃厚な海老の旨味です。
甲殻類特有の食欲を行きに刺激するあの旨味と香り!
そのまま飲んでも良し、バゲットなどのパンをつけても良し、です。
これら2商品はまとめ買いで大幅に安くなります。
トリュフリゾット
そして、スープシリーズで最後のご紹介となる【トリュフリゾット】。
お湯で溶かす前は、何のへんてつもないフリーズドライです。
しかし、ご飯の上に乗せて、お湯をかけると…
このようにチーズのようにとろけます。
そして、ご飯に混ぜるだけで見事にリゾット!
トリュフの香りが漂い、リゾット的なとろみが表現されていて、チーズのコクがあります。
これも、フリーズドライとして見ると、ちゃんと美味しいです。
オフィスにご飯とともに持って行って作れば、十分満足度が高いランチになりそうです。
イタリアンパセリを刻んでかければ、味わいが格段に上がるので、オススメです!
ふわとろ茶碗蒸し
そして、フリーズドライ・スープの部の最後に、和食代表の【ふわとろ茶碗蒸し】をご紹介します。
これだけ調理が少し必要ですが、卵1個で茶碗蒸しが2人分できてしまいます。
ただ、作り方は簡単です。
まずはフリーズドライをお湯で戻します。
そして、溶き卵に入れます。
そして、混ぜます。
これを耐熱容器に入れて、電子レンジで3分半レンチンするだけ。
きっちり「ふわとろ」な茶碗蒸しの完成です。
レンチンでも「す」が入りにくいよう工夫されているようです。
そして、意外にも具が結構入っているところが嬉しく、特に銀杏は泣かせますね。
薬味で必須とも言える三つ葉が入っている点や、ゆず皮も使われているところが分かってます。
出汁が利いている茶碗蒸しを表現しているので、料理が苦手な人は「これは便利!」と感じるはずです。
フリーズドライとしてはジャンキー感が低めで上品だと言えるでしょう。
ちなみに、容器についてはまとめ買いで安く買ったiwaki製の耐熱容器を使用しています。
これは便利なのでオススメです。
36チャンバー・オブ・スパイスのレトルトカレーの魅力
では、次に「ごちtabi」で販売されている、「36チャンバー・オブ・スパイス」のレトルトカレーの魅力をご紹介します。
「36チャンバー・オブ・スパイス」は近年注目を集める、「クラフト系レトルトカレー」のメーカーです。
シェフやカレー研究家とのコラボによって、レトルトカレー離れした美味しさの商品開発を行っています。
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この度は「ネゴンボ33」監修のカレーを2種類ご紹介します。
「ネゴンボ33」は西所沢と言う立地で、多くのカレーマニアを都心から引き寄せる名店で、食べログでも常に3.8を超えている印象です。
ちなみに、下記の写真はパウチの半量で、2人で「ハーフ・アンド・ハーフ」で楽しみました。
満足度が抜群で、量も丁度良いので、「ハーフ・アンド・ハーフ」をオススメします。
両製品ともレトルト感は、ほぼゼロで、下手なお店よりも美味しいです。
ただ、キーマの油は非常に多いので、よそう前に除くのが良いです。
ネゴンボ33監修【ポークビンダルーカレー】
【ポークビンダルーカレー】はインド・ゴア地方の郷土料理です。
ポルトガルの植民地だった影響で、インドでは珍しい豚肉を用い、しかもビネガーでマリネするところが特徴です。
近年人気が定着したカレーですが、こちらのレトルトは特に攻めている味です!
ガチでお店の味に近く、香りが抜群です!
これには驚きました。
「にしきや」もクオリティが抜群ですが、マニアックさでは凌駕しています。
かなり攻めている辛さと酸味です。
チリ(唐辛子)の辛味だけでなく、ペッパーもゴリッときいています。
それでいて肉は角煮!
味わいに親しみがあり、グレイビーとのギャップというかバランスが素敵です。
ツンデレ感のあるビンダルーです。
ネゴンボ33監修【ラムキーマカレー】
そして、もう一つのカレーは【ラムキーマカレー】です。
こちらの【ラムキーマカレー】は、ラムの香りがしっかりと漂います!
しかし、「羊臭さ」ではなく、カレー好きなら「おお!」と思う「ラム香」です。
しかも、挽き肉はホロホロで、柔らかい。
スパイスは多重層的で、スパイス良くをガッチリ満たしてくれます。
後がけの花椒(ホァジャオ=中国山椒)と抜群の相性です。
香りも良く、ピリッとシビレてクセになります。
まとめ
「ごちtabi」が取り扱うアイテムは、保存食としてクオリティが高いと感じました。
日常的に頻繁に食べるものではないので、買いだめしておくと安心な印象です。
僕もスープとカレーの両方を常備すべく、追加で発注しました。
▶直販サイト以外に楽天に公式ショップもあります
フリーズドライやレトルトの進歩に驚く、すしログ(@sushilog01)でした。